ICレコーダーなどで録音した会議録の文字起こし、大変ですよね。
最近では音声認識技術が進んでいるのですが、全てをお任せできるほどの技術にはいたっていません…が、かなりいろいろ進んでいるようです。ウメも「AmiVoice」という音声認識ソフトも持っていますが、なんと、無料で音声認識→入力ができる方法があるそうです。
ネットの常時接続環境とGoogleアカウントが必要ですが、そこはあまり問題にならないでしょう。
いくつかサイトでまとめられていますが、「Googleドキュメント」を使う方法です。クラウド上のワープロソフトですね。そこに、「音声入力」機能があるんです。あとは録音した音声データと再生するソフトを用意(ソフトはなんでもいいです)。
Googleドキュメントで「ツール」→「音声入力」を押すとマイクマークが出てくるので、これをポチッとするとマイクで入力できます。もちろん直接吹き込んでも大丈夫なのですが、イヤホン端子とマイク端子を繋ぐorリアルテックのサウンドドライバの中の「ステレオミキサー」(スピーカーで再生したものをマイクとして拾う)という機能があればそれをOnにするだけで、音声データを再生すればそれをマイクで認識して音声入力が始まります。
Googleアシスタントの機能と膨大なデータを使っているようで、認識率はかなり良い感じ。さすがに業界だけの専門用語や固有名詞の一部はは認識しませんが、普通に見られる文章になります。
惜しいのが「、」「。」や改行が入らないということ。ですが、音声入力をしながらキーボードで修正ができるので、そこは文字のチェックをしながら文章を整えることもできるのです。何が凄いってお金をかけないで結構精度の高い音声認識文字入力→文字起こしができるということです。マイクだけじゃなくて音声データからも。
もちろん、万能ではないのですが、やってみる価値は絶対にありますね。ゴリゴリ文字起こしするGoogleドキュメントさんを見ているとちょっと感動します。いやはや、すごい…。
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