耳の日
今日は3月3日で「耳の日」です。
いつもならこの時期は各地で「耳の日集会」的なものが開かれる地域が多いのですが、新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染拡大により人が集まるイベントは中止になっているところが多いですね。
また、「耳の日」というのは”医学モデル”(本人に”障害がある”)という考え方から、そうではなくて「社会に障壁がある」という”社会モデル”に考え方を変えるためにあえてこの時期のイベントではなくて、例えば9月23日の「手話言語の国際デー」にイベントを行う地域もあるそうです。
ここ数年はこの日に日本テレビが全ての番組に字幕を付けるという取り組みをしていますが、一方で手話付き放送はなかなか広まりませんね。選挙や大臣、知事の会見では手話通訳が付くことはありますが、地上波のニュースではそもそもそれが映されないという事態が続いています。会見をしているおじさんの顔をアップにするなら現場にいるんだから(仮に一部分の放送でも)手話通訳も一緒に映した方が絶対にいいと思うんですけど、メディア業界のルールってなんだか変なんですかね。
ウメもドンドン現場に出て行きたいという思いはありつつ、3月、4月はきっと本業がエラいことになるので、まずはそこをしっかりやりこなして、無理をしないようにすることを考えたいと思います。休めるときは休む、これ大事ですね。
耳の日っぽいことはまぁ、何もしないですかね。
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