三重研修 その3
やっと研修の話題…ではなくてまずはホテルです(前泊したので)。
職場の上司お勧めのホテルはかなり高くて断念。1泊5,000円のホテルにしました。
スタンダードなビジネスホテル。朝食も付いて5,000円はお安かったですね。ベッドサイドにコンセントとUSB端子が1つずつあるのはポイントが高い。Wi-Fiの速度もまぁまぁでございます。
景色はこんな感じでした。よく晴れていましたね。
ホテルの朝食もガッツリいただきました…野菜がない汗。
で、研修なのですが、近畿から静岡当たりまで約30名で開催されました。関東からはウメだけだったような気がします。
全日本ろうあ連盟の理事、日本手話通訳士協会の理事の方からの基礎知識、そして政見放送とは何ぞやという理論・理念みたいなもの、そして午後は実技です。過去に実際に放送された政見放送を使ってペアを組んでお互い表現し合うというもの。2017年の選挙時のものを題材にされていました。もちろん感染対策はバッチリ。フェイスシールドも用意していただきました。
最近では多い対話式の政見放送。一番肝心なのは速さについていき、かつ話し手の言いたいことをそのまま(手話に翻訳して)伝えるということ。まぁこれはどの手話通訳の現場でも言えることなのですが、政見放送はやはりきこえない人の参政権を守るためにしっかりやらないといけません。しかも手話通訳のせいで撮り直しはできませんしね。
講師から直にご指導いただくこともできました。ウメの場合は口角が上がってしまい強い主張が弱く見えてしまうところ、身体が少しブレてしまっていることを指摘いただきました。そう、自分でも分かっている癖なのですが、なかなか直りません…。あとは選挙でよく使われる最新の表現や政治用語をどう表出するか…今後自分が政見放送を担当することがあるかも知れませんので、意識したいと思います。
1日で研修は終了しましたが、普段は2日間なんですよね。確かにみっちりやった方がいい種類の研修だと思います。
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