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2020年7月21日 (火)

オンライン手話通訳のウメ的コツ

このコロナ禍の影響で、手話通訳もオンラインでやることが増えてきています。相手がパソコンの画面に映っていたり、手話通訳をする自分もWebカメラで映っていたりと、様々なバージョンがあるかと思うのですが、やはり対面の手話通訳と違って立体的に見ることもできないですし、どうしても大きさが限られてしまうので工夫しないといけないな、と思うことがあります。

・動きは大げさくらい大きめに
画面上だとどうしてもパソコンの画面いっぱいにしても15インチとかになってしまうので、対面よりは大きめに表現をするように心がけます。大げさなくらいがちょうどいいかもしれません。あと動作もゆっくりにします。ウメは表現の動きが速いタイプなので、そこは常に気をつけています。あと、ネット環境でカクカクすることがあるので、相手に大丈夫かどうかを目で確認しながら表出をするよう心がけています。あとは空間の使い方も、前後の空間は使いにくいので、上下左右の空間を大きめに使い(もちろんカメラに映る範囲を確認した上でですが)、関係性を分かりやすくするよう心がけています。

・読み取りは発言者を明確に
これは主催者にも心がけていただきたいところなのですが、どうしても一画面で誰が話しているのかがわかりにくくなることがあるので、誰の発言なのかを最初に出すようにしています。人数が多くなればなるほど重要です。会議の最初の方は最初に名乗って発言していただいたとしても、進むにつれてつい普通に話し出す場合がるので、その場合も「誰が」というのは補足するようにしています。あとは話し手が変わる時も明確な区切りをいれるようにしています。

・自分もソフトの使い方に慣れる
これは結構大事で、どうしてもオンライン関係やパソコンなどはトラブルが出やすいので、その時に主催者に対応していただくのも大事なのですが、例えばマイクやカメラの設定、オンライン会議ソフトのベーシックな使い方は一通り覚えておくことが重要ですね。例えばスピーカーをONにしながらマイクをONにするとハウリングしやすいので、イヤホンを使うようにするとか、カメラの画角やフォーカスを確認しておくとか、通訳を拡大する方法を覚えておくとか…これは利用者も同様なのですが、通訳者としてもこれからこのようなオンライン手話通訳が増えてくるので「私パソコンに詳しくない…」と尻込みせずに積極的に学習するべしです。

・やむを得ない割り込みをする
対面では皆の顔が見える状態なのですが、オンラインだと複数の人が同時に話したりすることもありますし、通訳の交代のタイミングが取りづらいことがあります。そういうときはあらかじめ参加者・主催者・対象者に断りをいれて、対面の時よりもあえて「割り込んでいく」姿勢も大事です。誰の発言かわからなかったり、聞き取れなかったりすることもありますし、手話がカクカクして読み取れないこともあります。それは手話通訳者のせいではないのですが、情報は伝えないといけないので、そこは「すいません」と言える環境を整えた上で割り込んでいく…というのが大事かな、と。

と、書いてきましたが、基本的にはどの場面でも手話通訳としてやることは同じです。聞こえる人と聞こえない人を繋げること。情報をしっかり伝達すること。方法は変われど目的は同じなわけで、それを忘れてはいけませんね。IT技術に追いつくのは大変かもしれませんが、これからドンドン導入されていくわけで、通訳者としてはしっかり考えていかないといけないと思います。

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