陸路で鳥取へ!(後編・ゆったり?やくも編)
そう、この電車です。
伯備線経由で岡山駅~米子駅・松江駅・出雲市駅を結ぶ特急「やくも」です。陰陽連絡線の特急としては一番メジャーなんですが…この電車、国鉄時代からの電車「381系」で、リニューアルされたとはいえ、古いんです。
さらに、カーブが多い伯備線内でもスピードを落とさないために「振り子式」を採用しているのですが、最近の電車のような電子制御式ではなく「自然式」なんです。なのでカーブにさしかかると少し遅れてふわっと揺れるんですよね。日本一酔う電車と言われていて、「ゆったりやくも」ではなく「ぐったりはくも」と呼ばれているくらいです。
なので、洗面所に「お戻し袋」が用意されております。ウメも早速これを座席の前に置き、乗車30分前(新幹線の中)で酔い止め薬を飲んで、いざ「やくも」に乗車しました!
車内はこんな感じ。なぜか6列目は左右1列しかないところがあるので、そこをチョイス。隣の人もいないのでゆったりはできたんですが、まぁ~揺れます。その振り子の揺れもそうなんですが。そもそも古い車両なのでガタガタ揺れるんですよ。
酔い止めのおかげで気分が悪くなる、ということまでいかなかったのですが、駅に着く頃には「ぐったり」していました。2時間半…。いやはや、なかなか手強い特急でした。できれば乗りたくないですね、たとえばこの車内で手話したらあっという間に酔います。きっと。
景色は良かったんですけどねぇ~。え、どこに行ってきたか?それは次の記事でご紹介しますね。
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