全通研会報が届いたよ
なんか変な感じの写真になりましたが、全通研会報誌が届きました。代議員会特集。
ウメは代議員ではないので、これを見て何を話されたのか知るわけですが、なかなか会員の拡大と若返りが難しい様子が見られます。全通研N-Action委員会を卒業してからも、やっぱり20代、30代の会員をどうやって増やしていくかを考えていくべきだし(他の世代の会員が要らないと言っているわけではありません)、実際に手立てを講じないといけないんですよね。
今手話だけをするならいろんな団体がありますし、それは選択権があって良いと思うのですが、じゃあなぜ全通研に入るのか、会員自らが上手く説明できるでしょうか。ウメも会員歴がそれなりに長くなってきて、健康対策部やN-Action委員会でお世話になりましたが、休日を潰して会議したり書類作ったり…それは何のためにやっているのか、全通研でなければならないのか、一度皆が考えた方がいいと思うんですよね。
全通研は通訳者だけの団体ではありません。手話に関わる聞こえる人なら誰でも入れるのですが、会費もそれなりにしますし、「つながり」だけの意味では弱くなってきています。創立40年を超えた団体、当事者団体と連携し続けた団体だからこそできること、そして今のニーズに応えられるにはどうすれば良いのか、考えていきたいと思っています。
今でこそ埼玉の一会員に戻りましたが、それこそU-35、N-Action委員会、健康対策部などを担当させてもらって、得た経験と繋がりはウメにとっての大きな財産です。自分が成長するだけでなく、社会にどう返していくか、手話・手話通訳に対する理解をどのように深めていくか考えていきたいと思っています。
まだまだ埼玉であまり活動できていないので偉そうなことは言えなかったりするのですが、ま、ボチボチ始めないと、ですね。ウメは引っ越しが多かったりするのでいろんな地域性があって、良くも悪くも参考になります。はい。(深くは語らない)。でもずっと地元で育ってきて、活躍されている人ばかりじゃなくて、全国を渡り歩く人はなんとなーくですが、活動しにくいのかな、というイメージです。そこは本人次第なのかも知れませんが。
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