耳の日
今日は3月3日、ひなまつり&耳の日です。土曜日ということもあって、全国各地で耳の日集会的なものが開催されるところが多いかと思います。
世間的に3月3日は耳の日というのは大分認知されてきたでしょうか。業界では集会なんかやるので定番になってきていますが、聴覚障害、手話と関わっていない人にはまだまだなのかも知れません。今年も日テレが耳の日に全部の番組に字幕付けますキャンペーンするかと思いますが、耳の日だけじゃなくて常にテレビには字幕を付けて欲しいものですし、手話付きの番組も増やしていってほしいと思っています。
テレビだけじゃなく、日頃から手話や聴覚障害者について考える時間、ウメはそりゃ(仕事もありますので)毎日考えていますが、どのくらいの人が興味を持ってくれているか、興味というか、情報を持っているか。そこにアプローチをするかを考える必要があるかと思うのです。こういう耳の日というイベントきっかけでもいいし、手話を少し知っている人から教えてもらうのでもよし、本を読んで勉強するのでも良いし。
当事者もそうですが、手話学習者も、一般社会への認知という意味では大きな役割を担っていると思うんです。そこを身内だけで固まって…というのは良くないので、裾野を広げる活動にも力をいれていくべきなのではないか、と思っています。自分ができているか、というとなかなか難しいんですけどね汗
少しでもいい、聞こえない人のことや手話のことについて考えてもらえるきっかけ、どうすれば提供できるでしょうか。そしてそこから関心を持ってもらい、社会に広げていく…なかなか難しいですが、引き続き頑張りたいと思います。
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