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2018年1月14日 (日)

「つんぼじゃねえのになんで字幕付いてんの」

タイトルは手話のことを全く知らないある人を家に呼んでテレビを付けた時に言われた一言です。

これを聞いた時に一瞬固まってしまいました。年代は同じくらい。で、ウメが返したのは

「うるせぇな、家族につんぼがいるんだよ」

これが精一杯でした。

その後、彼は「あっ、そうなんだ。俺は耳の聞こえない人とかで偽善っぽくいうのはいやなんだ」的なことを言っていました(あと似た例えで肢体不自由のことがカタワがどうたらこうたらと言っていたがあまり覚えていない)が、ウメは何だか久しぶりにショックを受けました。なんだろう、発言そのものを「差別だ!」と騒ぎ立てる気はないんです。なんだろう、同世代の人間がナチュラルに「つんぼ」ということばを使っている…。

確かに彼は口は悪いですが気を使ってくれる人で、ろう者を差別する意図がなかったのはわかります。障害者・ろう者に対して必要以上に持ち上げて気を遣うのも間違っていると思います。が、なんだろう、ずーっと(知識として以外)聞いていなかった「つんぼ」という発言を目の当たりにし、自分は当事者じゃないにしても、グサッときました。

自分の生活の中では弟をはじめ、たくさんのろう者にお世話になって、たくさんのろう者の仲間がいます。それが否定されてしまった気がしたのです。

でもそう発言した彼はそんなこと考えていないでしょう。なので彼個人を責めるつもりはありませんが、まだ社会の中でそういう認識の人がまだまだいるんだな、と改めて感じました。ここまでストレートじゃなくても、「なんで聞こえないわけじゃないのに字幕つけてるの」…

それは社会の根底にある障害者への無理解から出てくることば、意識なのかもしれませんね。とりあえずその日はそのことは忘れるようにしましたが、なんだかあんまりしゃべる気がしなくて、盛り上がらなかった一日でした。

テレビでは何でも「差別!」と過敏なくらい言葉狩りをされていますが、やっぱり言ってはいけないこと、控えるべきこと、一度考えてみるきっかけになりました。

聾桟敷(つんぼさじき)…1 江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。舞台に遠く、役者のせりふがよく通らないところからいう。2 関係者でありながら情報や事情などを知らされないこと。

とか

盲判(めくらばん)…文書の中身を検討もしないで承認の印を押すこと。また、その判。

こういうのもダメなんでしょうか。あと時々「気違い」とかスラッと言う人もいますよね。じゃあ「釣りキチ三平」ならいいのか…「ことば」とは難しいんだな、と実感しております。

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聴覚障害について」カテゴリの記事

コメント

>ピーモコさん
そうですねーこの返しが適切だったかどうかわからないのですが、言えたのがそれだけかなーと思います。ここでくそ真面目な返事しても仕方がないですしね…。

う~ん、うめさんの返し言葉が唯一言えるフレーズだったのではないでしょうか。。。
息子が小1の時に「なんでしゃべれないのに、特支学級に行かないの?」とさらりと言われ閉口した記憶が蘇りました。

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