自撮りしてますか
最近スマホに装着して観光地などで自分と観光名所を同時に撮影する「自撮り棒」が流行ったりしていますが、今回はその棒の話ではありません。
自分の顔を写真に撮るっていう機会ってありますか?思いつくのは就職をするときの履歴書や免許更新の時くらいでしょうか。あえて手持ちのスマホやデジカメで自分の顔をメインで撮影する機会なんてあんまりないなぁと思ったんです。もちろんね、誰かと一緒に撮ってその中に写っていることはありますよ。
自分で自分を撮影しようとするとだいたい気に入らない顔になります。何ででしょう?構えてしまって自然ではなくなるからでしょうか。それとも別の理由があるからでしょうかねぇ。最近は老けた感じも見えるようになってきて、ますます気に入りません。
写真の話もしたかったのですが、自撮りといえば手話動画。ウメダスにアップしている手話動画はもちろん自分1人で撮っています。パソコンに繋いだWebカメラで、パソコン上に取り込みながら撮影、スタートもストップも自分でマウスで操作しています(まぁ映っていますねw)。自分で自分のことを動画撮影するなんて人はまぁ物好きでしょう。
でも手話の勉強をするには、自撮りって結構効果があると思うんです。あ、ウメがブログにアップしている動画はなーんの編集もかけていませんし自分で振り返ることがないのでこれから書くことはあんまり説得力がないかもしれません汗
自分の手話って撮影でもしないかぎり自分で見ることはほとんどできません。でも自分がどういう手話表現をしているか、手の動きやリズムにどういう特徴や癖があるのか、表情はどうか、姿勢はどうなっているか…客観的に残るのはやっぱり動画なんですよ。
ビデオカメラやデジカメ・スマホの動画撮影機能で一度自分の手話(手話通訳)を撮影してみるというのは非常に新鮮だと思います。それが通訳レベルの人であっても、初心者に近い人でも、自分を振り返る良いきっかけになります。そしてできればそれを他の人(手話だったらろう者)に見てもらうのが良いでしょうね。自分で見ることすら恥ずかしいのに見せるなんて…いやね、見てもらって客観的な意見をもらうというのはとっても大事だと思うんです。
以前通っていた国リハでは自分で自分の手話を撮影して批評してもらう、というパターンの授業が非常に多かったです。それは動画だけでなく読み取り中の音声を録音して再生する、というのもありました。
撮影するということで緊張感も高まりますし、それを見てもらうことで自分を振り返ることができる、手話の勉強法としてはとっても理にかなっているなぁと思います。ウメがアップしっぱなしですけどね。今はスマホで気軽に動画が撮れますし、気軽にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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