SIMロック解除始まるけれど
docomoとauが今年5月以降に発売されるスマホ・携帯のSIMロック解除の手続きについて案内を開始しました。5月以降…先だなと思っていたらあと1週間でございますよ。
SIMロック解除とは、携帯やスマホを購入した携帯電話会社のSIMカードでしか通話・通信できないようにされてある「SIMロック」というものを解除し、他の携帯電話会社のSIMカードでも使えるようにする仕組みです。国内ではあんまり意味が無いかも知れませんが、docomoで発売されている端末をソフトバンクのSIMカードで使えるようになったりします。ただし、各社で対応している周波数が微妙に(大分)違ったりするのに注意。
一番の大きな意味はMVNOと呼ばれる「格安SIMカード」が使えるようになること(今でもdocomoの端末はほとんどの会社が使えるのですが)と、海外に行ったときに現地のSIMカードを挿せることですかね。
で、その解除方法なんですが、こちらのページで解説されています。基本的にドコモショップかauショップ、またはインターネットで解除できます。docomoはもともとSIMロック解除に対応していたので、4月までに発売されていた機種はこれまで通り手数料を払って、5月以降はインターネット経由なら無料だそうです。
が、問題点が2つ。
・購入から6カ月以上経過すると、SIMロックを解除できるようになる
・iPhoneは対象外
やる気あんの?総務省に言われたから仕方なく感満載です。さらにまだ詳細を発表していないソフトバンクは2社に合わせるかさらにやる気の無い施策でしょう(もともと社長がSIMロック解除には反対ですから)。
6か月以上その携帯電話会社で使わないといけないんですね。結局囲い込みしたいわけですよ。そりゃそうでしょうけど、顧客の立場を考えていない気がします。もともと2年単位での契約や分割などで何とか長く使わせようという姿勢が垣間見えますが(最初の2年は縛っても良いと思いますが、その後の更新も2年単位というのが個人的には許せない)、買ってすぐSIMロック解除されて別の会社の安いSIMカード挿されたら意味が無い、というのもわからんでもないです。
そしてiPhoneは対象外。また特別扱いですか。このiPhoneだけ特別扱いするのも気に入りません。きっとアップル社の意向でしょう。AppleはもともとSIMフリーのiPhoneを直営店で販売していますし、携帯電話会社に勝手なことをされたくないんでしょうね。あぁ、こういう考え方がいやだ。
iPhoneと言えば、街中でも持っている人たくさん見かけますが、意外とまだ「iPhone4」「iPhone4S」を使っている人って多いんですね。ま、だから何って訳じゃないのですが汗
ということで、SIMロック解除…ウメはすぐに解除する必要も無いのでしないですが、なんだかユーザーの立場に立った…ものでもないようです。
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