まだ手話を忘れない
11月も中旬です。仕事で手話をしなくなってから10か月になりました。時折手話通訳の現場に行くくらいになってしまい、今までの手話との濃ゆい生活から付き合いが薄くなりましたが、今のところ手話の技術的には問題ないかな、と思っているのですが、手話通訳の現場から離れてしまっているので、通訳者としてはどうかな、と思い始めています。
先日の手話協力ボランティアに行って帰ってきたときに、自分の手話がスムーズになっているのがハッキリ分かりました。勘を取り戻す、というほど大げさでは無いんですけど、やっぱりろう者の手話に直接触れるのは大違いです。
ろう者とただ話すのもとても重要ですが、やはり聞き取り通訳・読み取り通訳の現場をある程度の感覚でも体感しておかないと、実力を保つことはできないですよね。今は本業がそこそこ忙しかったりするので、その辺りとの体力・気力の調整が必要なのですが(若い若いといいつつ無理もできなくなりましてねぇ)、できればどんどん現場に出られればと思います。
そしてろう者と手話で話す機会は大事にしたいと思います。幸か不幸か?来年行われる全国レベルでの大会の実行委員会メンバーを仰せつかっておりますので、今から話し合わないといけないことが盛りだくさんでございます。あぁ、怖い。手話での会議ってなかなか難しいんですよね。あくまでろう者の大会ということを意識しつつ、締めるところは自分で締めないといけないですし、進めるところは進めないといけません。
おそらく今後意見の相違でぶつかることもあるかもしれませんが、それも良い経験だと思って頑張ります。もちろん、あまりどっぷり浸かりすぎることのないように。神経を減らすようでは逆効果ですからね。せっかく自分が持っている知識や技術を良い意味で活かす場を、与えられるだけでは無く自分でも作っていきたいと思います。
まだまだ関わっていきまっせー。多少の文句もいいつつw
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