3回目の手話通訳現任研修
乙訓地域の手話通訳者が参加する現任研修会の3回目(1年に6回ある)に行って参りました。場所は…
この駅と…
この駅の近くです。
そう、JR山崎駅と阪急大山崎駅の近くの会場です。つまり京都府乙訓郡大山崎町でございます。何気に両駅共に初めて利用した気がします。両駅はJR京都線・阪急京都線の沿線の中でも近くにありますね。
で、肝心の研修内容は、午前中は座学。手話通訳者の健康問題。とはいっても、堅苦しいお話ではなく、要するに無理をしちゃダメということ、自覚症状がなくても検診を受けるということ、そして健康問題について常に学習すること、などを講師の実体験とともに分かりやすい語り口でお話しいただきました。
午後は聞き取り通訳の練習。地域のろうあ者に協力してもらい、指定された文章(短め)をさらに区切って、設定されたポイントがしっかり表現できているかを中心に、グループになってお互いにチェック。話は東日本大震災での避難所のボランティアの話でした。日本語に縛られていないか、話の核がしっかりしているか、空間利用ができているか、表情がついているか…など、短い文章でしたが、その分じっくりチェックされるので緊張しました。
いつも研修内容を考えてくださってありがたい限りです。やっぱり現場にもうちょっと出ないといけませんなぁ。
乙訓地域の手話通訳者の皆さんは熱心で、研修参加率も高いような気がします。自分も今年度は全回参加中。あと3回、全部出られるかな~。研修も大事ですが、やっぱり現場での実践も大事にしていきたいですね。うん。
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