9.11から13年
9.11と言えばアメリカで起きた同時多発テロ事件。2001年に起きた出来事なのでもう13年になります。
ちょうどウメは大学生で、神奈川の一人暮らしの部屋から埼玉の実家に車で帰省し、帰宅してホッとしてテレビを見ていたらアメリカのビルに飛行機が突っ込む映像が目に飛び込んできました。それこそ映画のよう。
(不謹慎かも知れませんが)その目の前の映像が本当の事じゃないように思えた方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。その後その前に1機が突っ込んでおり、間もなく崩落する2つのビル。NHKの人は割と淡々と伝えていた印象でしたが、「これはエラいことが起きた」と感じました。
飛行機が2機もビルに突っ込む、普通に考えたらあり得ないことが現実に起きたんです。そしてたくさんの方が亡くなってしまいました。これ以降、アメリカは「テロとの戦い」というなの戦争をしました。日本でも「テロへの警戒」が強まりました。
あれからもう13年になるんです。時が経つのは早いものです。ただ、規模の大小はともかく、世界各地でテロが行われています。幸い、日本では大きなものはありませんが、いつ何が起こるかわかりません。といいながら自分は毎日「日本は平和で安全だなぁ」とのほほんと生きてしまっていますが…。
結局「アルカイダ」が主導とされ、主犯の「ビンラディン」は亡くなった(殺された?)状態で見つかりました。おそらくアメリカ国内では相当な「愛国心」で「テロ撲滅」が盛り上がり、戦争を仕掛けるほどのことになったわけです。
何を目的にテロを起こし、そしてそれを防ぐためにどんな手段を使うのか…いろいろ考えさせられますが、結局はそこに武力があるわけです。完全に武力を無くすこと、それができれば良いですし、理想なんですけど、人間が「国」として勝手に土地を分けている限り、そして信じているものが違う限り、きっと争いは絶えないんだな、とふと現実的に思ってしまいます。
「話し合いで解決できる」、それが良いのには間違いないのですが…。
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