手話言語法&条例 広まれ~
日聴紙こと「日本聴力障害新聞」8月号見開きより。今月号は全体的に手話言語法&条例制定推しでございました。日本全国で意見書や条例を採択させよう!というムードになっております。これは大変喜ばしいことですし、ろうあ運動にとって久々の?明るいニュースだと思います。
思えば、鳥取県の「手話言語条例」がこの運動のきっかけだったと言えるでしょう。手話の経験がある平井知事をはじめ、地元鳥取のろうあ協会や通研などが頑張った結果です。それがこうやって日本全国に波及しているわけですよね。鳥取と言えば、人口が日本一少ない県ですが、業界ではあっという間に先進県になりました。
社会を変えるにはいろいろな方法があると思います。国に「手話言語法」を制定させる動き、自治体で「手話言語条例」を作る動き、どちらかといえば行政を動かすことはとても重要です。それと同時に、いわゆる一般社会にどうアピールしていくか、法律や条例に頼ってばかりではなく、そこら辺を歩いている人に「手話」や「ろう者」についてどう知ってもらうか、これを平行して活動していくことがとても大事だと思います。
いずれにせよ、こうやって大きな動きができてきていますので、これに乗っかって全国にもっともっと取り組みが広がれば良いなぁ~と思います。そして手話通訳者がご飯食べられるように…(結局そこかいな)。
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