震災から3年
今日は3月11日。東日本大震災が起きてからちょうど3年になります。
テレビでも様々な特集が組まれていますが、東北などの被災者をはじめ、日本中の人に大きな影響を与えたといっても過言では無い大きな災害でした。そして3年経った今も全く終わっていません。
もしかしたら、被災地から遠いところにいる人、自分も含めてそうかもしれませんが、記憶が薄れ、風化してきているかもしれません。しかし、今もなお、避難生活をしている人は20万人以上、そうでなくても身体や心に傷を負った人は数知れません。
私があれこれ言っても何も変わらないですが、一つできることはあの震災のことを忘れないこと。そして地震・津波に限らず、災害のことを常に考え、啓発すること。特に手話通訳者としては情報(保障)の大切さを訴え続けること…。
一人一人ができることは限りなく微力かもしれませんが、皆で考えて、行動すれば、何かが起きても悲しむ人は少しでも減ると思います。そして19年前の阪神・淡路大震災も含め、それぞれの災害のことを忘れないこと。しっかり語り継いで行くこと。これは皆さんにも心がけていただきたいな、と思います。
「災害は 忘れた頃に やってくる」という標語があります。実際には関連性はないとは思いますが、でもすごく的を射ている言葉だと思います。
被災者の皆さんが一日も早く安心した生活が送れるように、そして日常生活が戻ってくるように、防災・減災対策が進むように、改めて考える1日にしてほしいと思います。
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