だんだん増える「みどりの券売機プラス」
JRの駅で特急券や定期券などを購入する「みどりの窓口」は基本的にJRの駅員さんが対応してくれますが、最近では「みどりの券売機」という高性能な自動券売機でたいていのことができるようになりました。通常の特急券や通勤定期券、継続の通学定期券の購入もできますし、指定席の予約もできますので、かなり便利です。
それでも割引を使って購入する場合や、新規の通学定期券を購入する場合、乗車券等の払い戻しをする場合はどうしても有人のみどりの窓口にいかなければなりませんでした。だいたいみどりの窓口ってすごく並んでるんですよね~。まぁ駅員さんに口頭で希望を告げればだいたいのことはできちゃいますから、しかもあの「マルス」を華麗に叩く駅員の姿には惚れてしまいます。
で、最近JR西日本管内で登場しているのが、みどりの券売機をバージョンアップさせた「みどりの券売機プラス」です。
JR京都駅地下東口にも設置されていました。今年の2月から設置されていたようです。基本的にはみどりの券売機でできることプラス、できないことはオペレーターとカメラを繋いで遠隔操作で対応するタイプです。まだ使ったことないんですけど、最近では「みどりの窓口」を廃止してこちらに切り替える駅も増えているようです。
この京都駅地下東口も、この隣にあるみどりの窓口は5月で閉鎖されてしまうそうです。これも人員削減・コストカットの一環なのでしょうか。京都駅は烏丸口と西口にもありますので不便になることはなさそうですが、駅に1つしかなかった場合、どこまでこの「プラス」で対応できるんでしょうか。そしてカメラとインターホンで聴覚障害者はどうするんでしょうか。筆談とかできるのかな…。
機械はどんどん便利になりますが、人と人とのふれあいも大事にしないといけませんね。
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