「トラフ」の動きがおかしかったらしい
ある日、手話通訳をしているときに「南海トラフ」という手話が出てきました。いつ来るかわからないから備えましょうね、知識として知っておきましょうね、的な講演会の案内の通訳だったんですが、その時のウメの「南海トラフ」の「トラフ」の手話を見た相手がクスッと。
ちなみに「南海トラフ」の手話は新しい手話として決められました。
「南海トラフ」
が、上記手話より少しトラフっぽいと言うか、プレートとプレートが沈み込み合っている様子を表現した手話にしたらその動きがどうも胸の谷間を強調する感じの動きに見えたそうです。もちろん、ウメの胸は膨らんでおりませんし谷間もございませんので、強調する必要もないのですが、うーん、おかしかったのか。
手話というのは手の形や動き、方向などがとても大切ですが、どうしても個人のクセが出やすいですよね。そこのところをできるだけ多くの人に取って違和感なく(特に通訳中の場合は)表出できるか、まだまだ鍛錬が必要です。はい。
「南海トラフ」
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