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2012年12月17日 (月)

手話はアナログ

通勤中にふと思いました。

最近は何でもデジタル・デジタル、ITが活用されていて、ウメ自身もデジタルの力(少し言葉がおかしいですね)に頼り切った生活をしています。ですが、手話(手話に限らずですが)ってものすごくアナログだな、って。

アナログだから悪いとか劣っていると言いたいわけではありません。例えば手話の大きさやら動きの幅、早さ、手の形、表情、その一つ一つは無段階に調整でき、それぞれが微妙にことなる意味を持ちます。

デジタルは「0」か「1」です。それをものすごく細かくすることによって段階を表現することはできますが、そこにどうしても段差ができてしまうものです。

手話を人間ではなくアニメーションやCGで表現しようという動きも少しずつでは広まってきていますが、その技術の難しさもさることながら、はやりデジタルで表現された手話に覚える何とも言えない違和感というのでしょうか、やはり人間の手話にはかないません。

一方テレビ電話の手話は、人間の手話ではありますが、奥行きの情報が失われると面と向かってしゃべるよりもわかりにくくなります(それでもコミュニケーションに問題が出るほどでは無いですが)。

日本語については、今こうやってパソコンで文章を書けるようになりました。この字面だけ見たらフォントの形や大きさなど変えて一定の調整はできますが、アナログ→つまり手で書くよりは変化がないですよね。音声でもパソコンの自動音声の技術も進んできて、結構聞けるくらいにはなってきましたが、人間の自然な抑揚にはかないません。

デジタルは便利です。とっても便利ですが、「手話」「言葉」はアナログなんだなぁ…と思ったのでありました。

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