速くて小さい
先日手話通訳をしました某シンポジウムの手話通訳映像DVDをいただきました。とりあえず自分のところだけ見ておこうと思って見ました。
意外とスーツが似合っている…
そこじゃなくて…
自分の手話がビックリするくらい小さく、そして動く手の速いこと速いこと。それだけ情報量が多いとみるのか、うるさいとみるのか、はたまたどう分析したら良いかはともかく、まずは率直な感想でした。結構大きくやるように心がけた(とブログにも書いた)のですが、はぁー映像で客観的に見るとこりゃ大変ですねぇ~。
映像には英日通訳者さんの日本語音声が入っているのですが、思い返しながら見ているとなるほどあそこの場面で自分は苦労したなぁ~困ってる困ってる、というのがよく分かります。
が!!!
その音声のない状態で手話(と会場のPowerPoint←英語)だけで情報を得る立場のろう者から見て伝わるモノになっていたかどうか…。あの速さで、小ささ(大きさ)で、あの手話表現で、あの情報量で、大丈夫だったんだろうか…これは「終わった~シラネ」ではなく、常に反省し続けなければいけないと思うのであります。そこはろう者に見てもらって、「ここはわからん」という評価(批判ではなく)をもらっていくという作業が必要ですね。ただ、そもそもの内容が難しい話なので結局通訳を通してもわからん、ということもないわけではないと思うわけで、その辺りのバランスは自分の中でとっていかないとダメですね。
ゆったりとした手話、どうしたら身につくか…。そもそももともと音声でも口は速いほうなのでこれはどうしようもなかったりするのか…それともオトナになるにつれて改善していくものなのか…やはりオトナにならなくては!体型以外!!!
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