若いので集まって何をするのか?
全通研および兵通研のU-35の代表をさせてもらうようになってから早1年半、若手手話通訳者・学習者が集まってとにかく交流しようというきっかけで始まったU-35ですが、さて今後どうしようかと悩んでおります。
各地域でU-35が立ち上がり、着々と若い人たちが集まって交流・情報交換ができているのはとても良いことですし、それは基礎であって大事なことだと思います。問題なのは、はて、次どうするか…。
若い人たちだけで集まるだけなら「U-35」という組織にこだわることはありません。これはきっかけにしか過ぎないもので、それが最終目的になってしまってはいけないと思うんです。ただ、若いということは経験が長い人は少ないですし、そもそも通訳の第一線で活躍している人も少ない、それこそ学び始めたばかりの人もいるし、悩んでいる人もいる、手話が楽しくてしょうが無い、とにかくろう者と手話で話したい…、独身・子育て中、仕事が忙しい、仕事がない…目的も立場も課題も様々…。
ろう者はともかく、通訳者を年齢で区切って集まることに意味があるか?確実にあるとは思っています。若手(本当の意味での若手でもないですが)だからこそ集まって考えることがあるでしょうし、将来主軸を担うにあたって共有していかなければいけないことはたくさんあると思います。それをキリッと上の世代の方に伝えられないのがもどかしいところですが、意味はあります。
なかなか主になって動けるメンバーが(自分を含めて)いない…というか、皆さん本当にお忙しいので何ともですが、というか何ともとか言っている場合でもないのですが、少しずつ考えて進んでいかないとと思っています。若いので集まって何をするのか?どういう問題があるのか?どこに向かうのか?それと同時にもっともっと同世代の人を増やしていかなければいけませんね。
夏の集会のつどいもあります。その辺りを少し共通の課題にできればと思っています。
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