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2012年7月18日 (水)

本当に若い手話通訳者はいるのか?

今更ですがウメは今年で33歳。手話通訳業界では若い若いと言われ続けている年頃。まぁ確かにおじさんではないですしそれなりに若いつもりではいるのですが、仕事として考えて33歳と言えばそれなりに技術や経験にも磨きがかかってきて中堅と言われてもぜんぜんおかしくないですよね。ウメ自身磨きがかかっているかどうかはどうでも良いのですが、少なくとも無条件で「若い」ということはなくなってきたのかなぁ…。   
   
例えば新卒で手話通訳業務を本業として仕事をしている人が日本にどれだけいるか。さらにそこから公務員を外すと果たして何人居るのだろうか…、とふと思ったわけです。ぼちぼち手話通訳としての採用が自治体にも増えてきて…(減ってきて&非常勤という悪い傾向もありますが)正しくは入れ替わりと言った方が良いでしょうか。需要はボチボチあるんだと思います。それでも行政メインですが。   
   
若いうちに手話を学び始める土壌がない、というのが1つの問題で、専門的に教えられる期間も一握り、そこを出たから、資格を取ったからといって就職出来る保障はない…それじゃどうしようもありません。建前ではニーズは無限大にある…ということですが、今の社会では、やはり「すき間産業(それが悪いと言いたいわけではない)」であるのは受け止めなければいけない事実なので、どうしても底上げがしにくいんだと思います。   
   
一緒にしちゃ申し訳ないですが、政治家だって極端に若い人が少ないですよね。最近は増えてきているようですが、ジジイばっかりの政治なんていらないと思います。いろんな年代の意見を吸い上げてこその政治だと思いますので。あ、話がそれました。ここまで年齢比(ついでに言うと男女比)に偏りがある職業集団って他にどんなものがあるのでしょうか。そこに解決策は見いだせないのでしょうか?   
   
若いから無条件で良いというわけではありません。問題は、次の世代を担う人をどう育てるか。社会だけではなく、当事者達が考えていかなければいけないことだと思うのであります。そして、行動に移す。動かなきゃ、ですね。

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