ふるさとウメ紀行 その2 懐かしのお店編
バスに乗って15分。以前は180円(小児運賃で90円)だった市バスも210円に値上がっていましたが、PiTaPaでピッと精算。いちいち小銭を用意しなくても良いので便利です。祝日の昼間というのにバスは席が埋まるくらい。まだまだ利用者は多いですね。さて、最寄りのバス停に降りてまずしたかったことは、家から近くにあったちょっとした商店街やお店の生存確認。生存?はおかしいですね。
大丸ピーコック!あった!この地区の唯一といっていいスーパー。でも全体的にちょっと高いんですよ。でもスーパーはここしかないんです。
ウメ家族にはこちら側の入り口の方が懐かしいでしょう。2階から入れるという何ともすばらしい構造になっています。住んでいたところはもともと山を切り開いた住宅地で、平面なところはほとんどなく、坂ばっかりだったんです。このピーコックも斜面に建っていたので、こういう構造になったんだと思います。この2階入り口からウメの住んでいた家まで徒歩10分ほど。今思えば結構不便な生活をしておりました。が、逆に言えば閑静な住宅街です。その辺は後ほど。
どローカルですいません。「山手一番街」!!!これだけで鼻血が出そうでした。せまーい道で1キロもない商店街なんですけど、当時のウメ家の生活を支えていたといっても過言ではありません。子どもの頃のウメもお世話になりました。ちなみにこれはバス通り側。裏側の出口は寂れっぷりが激しかったです。
ここ!子どもの頃、たこ焼きを買うと言えばここでした!!!「みやこ」。昔ながらのたこ焼き屋さん。そうそう、回転焼(今川焼きのこと)も食べたなぁ~。ここのたこ焼き、どちらかと言えば柔らかめで生地がふんわり。たこが大きかったんです。子どもの頃のごちそうでした…。両親がどこかに出かけて、ウメと弟だけで留守番をすることになったとき、ここのたこ焼きをたくさん買って晩ご飯にしたなぁ…近所のおばちゃんに会ってうれしそうに報告→おかんに告げ口されて「栄養が偏る」って怒られたっけなぁ。祝日だったからかもわかりませんが、店の様子を見ると残念ながらもう閉店してしまっているようです。
「おもちゃのしろ」まだあった!!!そして営業していた!!!店の風貌も感じも全く同じ。いやぁ~懐かしすぎる!ここの店頭に置いてあった「カードダス」(1枚20円、6枚100円。でも1枚ずつしか買えなかった)に夢中になりました。おもちゃやですが、駄菓子なんかも売っていて、ここら辺の近所の子どものたまり場でした。今は…どうなのかな。
こっちもありましたよ!「城文具店」!ここで無駄に色ペンとか集めた記憶があります。同じ「しろ」なので、家族で経営されているんでしょうか、子どもの頃はそんな深いことは考えませんでしたが、「おもちゃのしろ」と「城文具店」にはかなりお世話になりました。おとんに頼み込んで、小学校の先生が持っている丸付けペン(微妙なピンク色しててインク変えられるヤツ)、買ってもらったなぁ。(おかんに頼んだら「そんなのいらないでしょ、無駄」で終了でした(^_^;))。
ウメにとっては完全に懐かしの場所・お店なのですが、今でも営業していますし、利用されている方もいらっしゃいます。自分は別の場所に行ってしまったので簡単に利用することはできませんが、いつまでも残って欲しいなぁと勝手に思ってしまいます。
さて、次からはいよいよかつてのウメ家近くに潜入。ウメ一家のみなさーん、楽しみにしててくださいね(完全に私信)。誰かこの辺に住んでいた&住んでいる人がいたらうれしいんですけどねぇ~。
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