日本人の正義とは困った人にパン差し出すこと
アンパンマンの作者のやなせたかしさんがインタビューに答えている記事がありました。
この記事の中でやなせさんは、「正義とはなにか」について話しています。立場が変われば正義も変わる場合もあるけれど、
正義とは実は簡単なことなのです。困っている人を助けること。ひもじい思いをしている人に、パンの一切れを差し出す行為を「正義」と呼ぶのです。
こう話しています。アンパンマンはお腹がすいて困っている人に自分の顔であるパンを差し出して力がなくなってしまいますが、このほかにも具体的な例を挙げて正義を行う人は自分が傷つくことも覚悟しなくてはいけないとも話しています。
だから正義って相手を倒すことじゃないんですよ。アンパンマンもバイキンマンを殺したりしないでしょ。だってバイキンマンにはバイキンマンなりの正義を持っているかも知れないから。
深いですね。アンパンマンがずっと子どもに大人気なのには理由があるんだなぁと思います。やなせさんは御年92歳だそう。いろんな経験をされてこその「アンパンマン」なのですね。
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子どもにはちょっと意味が難しいかもしれませんが、それでもメロディーの明るさと言葉の持つ力で明るくさせてくれる歌だと思います。おっしゃっていただいた歌詞は冒頭1番の歌ですね(テレビの歌詞は2番なんですよね)。
投稿: ウメ | 2011年5月 4日 (水) 21時37分
今は全国区ですが、最初はこの歌詞が難しすぎるということで、世に出ない可能性もあったとか。でも、被災地への応援歌として、震災の翌週、NHKラジオから2日連続放送されました。ほんとうに多くの人に勇気、元気を与えたと思います。
「そうだうれしいんだ 生きるよろこび 」
本当に深いですね!! さあ、今日も元気出していきましょう!!
投稿: | 2011年5月 4日 (水) 07時19分