バカじゃないのこの校長
都立高校の女性高校生が実の母親から虐待を受けている疑いがあることがわかっていながら、児童相談所へ通告しなかった校長の記者会見の一問一答。
--なぜ虐待通告しなかったのか
「生徒の家庭環境、親類・友人関係、学校・家庭生活の中で常に一番いい方法を考え、今回は様子を見守ることにした。対応を間違えると事件になるが、今回は事件になっていない。私はこの事案については判断ミスとは全然思っていない」
--その根拠は
「小学生の低学年なら通告に考える余地はない。子供は自分では訴えられないし、判断できない。今回は高校生だ。生徒の状況を聞き、緊急性があるかどうかを年齢、顔色、様子、家庭の状況、生い立ちなどから総合的に判断した」
--4月に通告していれば7月の虐待はなかった
「すべてを通告していたら児童相談所も対応できないのではないか。むろん、もっと重大な結果なら私は責任を追及されると思う」
バカじゃないの?結果ありきかよ。高校生だって親から虐待されていることを言えないことだって普通にあるだろうに…。どうせ自分の立場が悪くなることが心配なだけだろうに…。最後の回答なんて責任逃れも甚だしい…。モンスターペアレントなど親の問題も大きくなっていますが、学校もこれじゃぁダメですな…。
(もちろん、全部の学校がこんなバカじゃないことに期待しています)
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