障がい者制度改革推進会議
政府が設置した障害者に関する施策について話し合う会議、障がい者制度改革推進会議。一昨日その第2回の会合が開かれ、実質的な審議に入りました。
業界では傍聴する会の実施呼びかけで賑わっておりました。ウメも会議が終わった後に少し見させていただきました。内容はなんだか難しくてよくわかりませんでしたが、こういう会議がリアルタイムに手話通訳と字幕がついて流されることはすばらしいことですよね。
そもそも、当事者・関係者がメンバーの半分以上を占める政府の会議って今までありましたでしょうか?変な有識者だかなんだかわからない人が集まってへぇへぇ決まっていっていたような印象ですが、今回は本当に当事者(といってもその団体のエリートさんですけど)が集まっています。
会議の様子は、こちらにアップされていて、いつでも見ることができます…が、ウメが試した限りは早送りや巻き戻しができないみたいで、4時間じっくり見ることしかできないみたいです。後ろの1時間だけ見る、みたいなことはできないのかしら…。(※自宅のパソコンではできました。やっぱり動画だとマシンパワーが必要みたいです)とはいえ、こうやって情報公開されることは第一歩ですし、この会議の場で良い意見がだされ、より良い方向になれば良いと思っています。
この手話通訳、4時間の長丁場で小難しい内容ですから大変だと思いますが、ちょっとやってみたいとか思ってしまうウメは身の程知らずってことでしょうかねぇ…。
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コメント
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おっしゃるとおり、さすがにあの4時間は長いですね。
発言もしないで見ているだけなので、悶々とするところもあるかもしれません。
が、ああいう会議が開かれて、ちゃんと生で見られる(もちろん、通訳、字幕付きで)ことが当たり前の世の中になってほしいものです。
投稿: ウメ | 2010年2月 9日 (火) 21時47分
地元の「見る会」で、4時間見ました。な、長い
と言えるようになりたいものです。はぁ~
当事者が参加している情況は成る程と思いました。
通訳についてはツッコミどころ満載でしたが、凄まじく大変だったと思います。本当にお疲れ様です。
久松氏の読み取り通訳の安定した音声は流石だと思いました。
こんな会議が、何処でも普通に行われる社会であって欲しいです。
そして、自分も通訳どんと来い
投稿: シークヮーサー | 2010年2月 4日 (木) 22時06分