日本も「医学」から「社会」へ?
政府は、「障害者」の定義について抜本的に見直し、いわゆる「医学モデル」から「社会モデル」への転換を図っているそうです。今日開かれる「障がい者制度改革推進本部」で議論を開始とのこと。
今の日本の障害者の定義は「身体障害、知的障害、精神障害があるため、日常生活または社会生活に制限を受ける者」となっています。それを「社会参加に支援やサービスが必要な人」と考え方を元に、定義を変えるそう。
国がこのような考え方を発表したのは画期的ですが、実際はどうなるか…。医学モデルが完全になくなるとは思えないですし、当事者にとってどのような施策が良いのか、今一度考えていかなければいけないなと思うのです。
政権が変わって、障害者と取り巻く環境もとにかく動き出しました。さぁ、どう動かすかこれからが大事だと思います。
« 献血したことありますか? | トップページ | 手作りチーズカリー »
「聴覚障害について」カテゴリの記事
- 今日は耳の日(2021.03.03)
- 全日本ろうあ連盟創立70周年記念映画『咲む』(2020.12.02)
- 電波のお知らせは電話だけでなく!(2020.10.02)
- パソコンにWebカメラとマイクがあれば音声認識ができるページに感動(2020.05.31)
- 3月3日は耳の日(2020.03.03)
コメント