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2009年8月25日 (火)

乗りうつる系

手話通訳は何事にも中立で…という話はありますが、そこは人間がやるもの。っていきなり開き直りから入りましたが、要するに完璧はないってことなんですよね。

なんというか、最近通訳をしてて思うのですが、自分の手話通訳は果たしてどう見られているのだろうか。うまいのだろうか、ヘタなのだろうか、はたまた…。そしてうまいヘタ次元ではなくて、手話通訳として正しい(普通な…いやいや、適切な表現が見つかりませんが)道を歩んでいるのだろうか、と思い返します。

ウメの通訳はどちらかと言えば乗りうつる系。話し手の言葉だけではなく、語気や雰囲気を強く出す方です。それとは別に、スマートに手話や音声を繰り出すタイプの人もいます。もちろん、場面場面で使い分けたりもしますが、そこは人ですからタイプってもんがありますよね。

今日もちょっと乗りうつってきました(笑)。なんか、テレビの霊媒師の気持ちが少し分かった、というと大変語弊がありますが、そんな気分です。

それで、結局のところどうだったんだろうか。乗りうつめで良かったのか、いやいやもうちょっと落ち着いた方がよかったのだろうか…自分で考えるのです。思うんですけど、手話通訳者って自信は持つべきで過信は持つべきではないんですよね。自信のない通訳って本当に見ていて信頼できないと思いますし、多かれ少なかれ通訳者の皆さんは自信をお持ちだと思います(それを表に出すかどうかの違い)。

乗りうつる系のウメが自信を出し気味に通訳しちゃったら、ヘタをしたら過信につながるし、自己満足の通訳になってしまいます。そんなことにならないよう、頭では謙虚であることを考えていますが、周りからみたらどうかはわかりませんよね。

少なくとも、当面は「見られる(見ることができて理解は出来る)技術を持った通訳」であることを目指したいと思います。

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