現任研修会行ってきました
昨晩は京都市の登録通訳者向けの現任研修会で、ウメはそれに参加して来ました。いわゆる「現任研」って呼ばれているヤツです。登録の通訳活動を始めてから2年になりますが、こういう研修を受けるのは初めてでした。前回も受けるつもりだったのですが、急遽通訳が入ってしまい、残念ながら参加できず…今回は「行きます!」って言ったはいいものの、その日がちょうどお休みでちょっとめんどくさかったりもしたんです、実は…。
実際に行ってみると勉強になることがたくさん。ウメは昼間はフルタイムで働いているので、医療現場や教育現場の通訳に行くことはほとんどありません。そういう現場の困った話や貴重な経験談などを同じ通訳者同士から聞くことができるというのは良いですね。特に受診の通訳はお医者さんもいろんな人がいるようで、それぞれに状況にあった立ち回りが求められるそうで…タイヘンだ。と、書くと同じく登録通訳をしている実家の母に「そうよ!タイヘンなのよ~(私がんばっているんだから)」と連絡が来そうです(笑)
一通り情報交換をした後は、実際に聞き取り通訳の演習。講演を録音したものを通訳して、1体1で評価しあうのですが、目の前で通訳者に見られながら手を振るのって、必要以上に緊張しますね(笑)いつもよりも全然勝手が違いました。お互いに「普通に通訳に行った方がマシですね~」なんて言い合ったりして。ウメの手話は「京都の手話ではないのがいくつか入っている」ということでした。自分では何が京都の手話で何が京都の手話でないかがわからないまま表出しているのですが、地元京都で活躍している人から見るとそう見えるのですね~。
おそらく関東と関西、京都の手話がゴッチャになっているんでしょうねぇ。いつも動画でウメの手話をご覧いただいている皆様はどうお感じでしょうか?国リハにいたときの動画とは変わったような気がするのですが、正直自分ではよくわかりませんのでございます。
« ゲームを実写で再現してみた人たち | トップページ | 山盛りの服 »
「通訳あれこれ」カテゴリの記事
- 東通研の本「だって通訳者だもん」(2022.03.24)
- 「二足のわらじを履く」(2022.01.15)
- 教材になる番組・映像(2022.01.07)
- 手話通訳の試験対策(2021.09.08)
- 三重研修 その3(2021.08.23)
コメント