硫化水素
硫化水素を使って自殺をする人が増えています。それが報道されると「私も・・・」という気持ちが起きてくるのでしょうか。ネットでは、硫化水素自殺についての情報がたくさん出回っているようです。簡単に死ねる方法、と誤解されていることが多いみたいですね。
自殺については様々な考え方があると思います。絶対に自殺はしてはいけない、生きるも死ぬも本人の勝手、死ななければならないくらいの事情がある・・・いろんなケースや考え方があるでしょうが、命を受けた人間が自らの命を絶つというのはただ事ではありません。人が死ぬと言うこと、ウメにはまだ実感できないことなのですが、それは想像以上にその人にとって、そして周りにとって大きな影響を与えることでしょう。
ウメは今のところ死のうと思ったことは幸いにもないですが、皆様は一度は思ったことがあるかもしれません。ウメだってこれからどんな思いが出てくるかわかりません。しかし、多くの場合は自制心が働いて実際の行動には移しませんよね。
でもそんな時に情報や周りの行動・言動、心境の変化などのきっかけがあったとしたら・・・、やはりみんなで考えなければいけない事だと思います。ニュースで「硫化水素自殺」なんて報道されていますが、その報道のあり方も正しいのか、その人の思いをどれだけ汲んでいるのか、受け手の私たちが考えなければいけません。逆に(仕事でもプライベートでも)情報発信に携わっている立場のウメも、もっともっと考えなければいけません。
こんなページを見つけました。
タイトルの通り、少し重い内容です。予防心理学の見地から書いてありますが、難しい言葉ではありません。自殺、とまではいかなくても、悩みを抱えている人には助けになる文章かもしれません。なので紹介します。
「簡単に死ぬんじゃない」っていうのは簡単ですが、「死にたい」と思ってしまったその心を変えるのは簡単ではないと思うのです。だからこそ、一人一人が考えて、周りにそんな人がいたら助けられる環境・社会を作る、なんかきれい事ですが、やっぱりそう思うのです。
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