/あいさつ/
一昔前の手話講習会なんかではまず教えられていた「あいさつに関する表現」。
いわゆる「おはようございます」とか「こんにちは」とかの表現ってとりあえず最初に教わる印象があります。ウメは手話講習会に通ったことがないのでわからないのですが、そんな感じですか?
とあるところで話をしていたときに、そこにいたろう者が、そのあいさつをする時に指を曲げて表現する/あいさつ/をやるのはどうも・・・と言っていました。ろう者同士なら初めての人ならともかく、わざわざ指を曲げて「こんにちは」とかやらない、と。確かにその通り。
例えば講演会などの格式張ったところではあえて/あいさつ/を表現するところもあるかもしれませんが、通常の会話ではわざわざしませんよねぇ。でもなんで教えてるんでしょうか・・・。する人がいるからでしょうか・・・。しかも「人と人がお辞儀をしている様子」なんて意味まで付いちゃってたりするんでしょうねぇ。
そのろう者とも話をしましたが、/あいさつ/の表現を使うときは、「あの人に一言言っておいた方が良い?」とかそういう時にしか使わないような・・・他に使いみち、ありますっけ?
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>どんちゃんさん
そうなんですか?どんな要望やねーん!
>crayonさん
指を折り曲げる/あいさつ/も使うときは使うと思うんですけど、使い方ですよね。
投稿: ウメ | 2008年4月13日 (日) 16時08分
聴者は「こんにちは」と言って指を折り曲げながら、挨拶する人が多いですよね。
初対面に「よおっ!」とろう者が普段使う挨拶の仕方で表現すると、相手はなんだかなれなれしいとびっくりするような表情をしてしまいます。
日本人と外国人のズレがあるとおり、聴文化とろう文化のズレもあるのですね。
投稿: crayon | 2008年4月12日 (土) 11時11分
/あいさつ/って手話は聞こえる人達からの要望で作ったという話を聞いたことがありますけど…(^^;
投稿: どんちゃん | 2008年4月11日 (金) 23時04分