/オーバー/
日本語にはしにくいけどろう者がよく使う(でも関西ではあんまり見ない)手話シリーズ!(また勝手に作ってしまいました)
(利き手をチョップみたいに振り下ろす動作の)/オーバー/
ろう者の会話の中ではよく見かけます。そのまま日本語にして「それはオーバーだね」という意味だけではなく、驚きや感嘆、まさか、ありえるのそれ、などいろんな意味が含まれているようです。もちろん会話の中での使われ方によっても違うと思いますが。
こういう手話が出てきたときは、文脈に合わせて訳すしかないわけなのですが、意味を考えて単語に置き換えようとすればするほどドツボにハマるタイプの単語ですよね。だから単語の変換にこだわってはいけないんだなぁ、と思うわけです。
聞き取り通訳の場面ではともかく、ろう者との自然な会話でこういう手話が違和感なく出せるようになれば、通訳の幅も広がるし、会話の質もあがるんだろうなぁと思いつつ、ろう者の会話で出てこないか眺めてたりするのです。
でも関西ではあんまり見ませんね。
« 模型の展示 | トップページ | ツンデレ百人一首 »
「手話」カテゴリの記事
- 大宮アルディージャ 手話応援デー(2020.09.08)
- コロナ禍で手話(通訳)をどう上達させるか(2020.08.13)
- それは手話なのか…(2020.05.10)
- ウメの手話のクセ(2020.03.25)
- NHKさんのスポーツ手話CG なんですけど…。(2020.02.07)
« 模型の展示 | トップページ | ツンデレ百人一首 »
コメント