コメットさんと同じ
「コメットさん」と聞いてピンと来るアナタは昭和を代表する方々でございます。ウメと同じ年代の人にとっては「誰?」って思う人も多いかもしれません。昭和のアイドル、平成の借金女王?、大場久美子大先生(笑)です。昔「コメットさん」というテレビ番組(あれはヒロインもの、というのでしょうか…)に出ていたことで有名ですね。
さて、その大場久美子さんが8年間も悩まされていたのが、なななんと「パニック障害」だったんですって。ウメと同じ病気です。でも話を聞くとウメよりも重い症状だったみたいです。うつも併発してしまって自傷行為にも及んでしまったとか。有名人がこういう病気を告白すると、「どんな病気か?」というのが話題になりますよね。まだまだ知られていない病気ということなのでしょう。そういう意味では告白してくれる人が増えるというのは心強いです。
大場さんの場合は8年間も悩んでいたそう。
40歳のときで、突然動悸が激しくなり、ひどい倦怠感に襲われた。一度不安状態に陥ると体が硬直し、人ごみが怖くて街を歩くことができず、電車にも飛行機にも乗ることができない。車で渋滞にはまると叫びたくなり、美容院で顔にタオルをかけられるのもダメだった。個室で空調の音を聞いただけで動悸が始まり、冷や汗が出て呼吸ができなくなってしまうこともあったのだという。
うーん、大変さが実感できます。そうなんですよ、突然やってくるのが怖いんですよね。それ以来何もかもがダメだと思い込んでしまいがちになる、っていうのがあるのでやっかいなんです。「病は気から」なんて言いますけど、そんな軽い感じでは言えない病気なんですよ。
幸い今は元気になっているそうで、だからこそ同じ病気に悩んでいる人にメッセージを届けたいと言うことで、週刊誌で告白したそうです。そんな大場さんはブログで、
「私が普段心がけていることは、なるべく規則正しい生活、食事や睡眠、軽い運動。ゆったりと深呼吸してリラックス。少し余裕がもてるようになったら、楽しいと思えることに少しづつ挑戦(^-^)ん?ん?☆リラックスですぅ」
と書いているそうで、確かにその通りだなぁ・・・としみじみ思いましたパニック障害3年目のウメなのでありました。
ちなみにテレビのコメンテーターさんは、パニック障害は誰にでも起こり得るもので、女性が男性の2倍も発症していると説明した。動機、吐き気、めまいなどが突然起こり、一度訪れた場所に行くとまた起きるのではないかという「予期不安」が繰り返されるとパニック障害に至るのだという。
ウメは男性です。一応(笑)
「どんな感じになっても命に関わることではない。数分から数十分で(そうした感覚は)消えていく。専門医やカウンセリング、薬もあり、時間が掛かることもあるが、基本的に直ります」
しかし、いつ治りますかねぇ。3年目なんですけどね・・・。ま、気長に治します。
パニック障害になった芸能人と言えば、有名どころでKinKi Kidsの堂本剛、中川家のお兄さんの方、歌手の円広志なんかが知られていますよね。
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そうですね。そのあたりが紙一重で難しいんだと思います。これだけ病名が付くと、そうじゃなかった人も思い込んでしまったり…。
投稿: ウメ | 2008年4月 9日 (水) 23時36分
「うつ」とひとくくりにされてしまったり、
「遷延性とか難治性のうつ」といわれていたり、
「神経症とうつの合併」とされていたりするひとに
意外と「神経症性のうつ」で
根が本当は「不安や焦燥感」って方がいたりしますね
学生時代にベンザミド誘導体(あえて商品名は書きません)でコントロールがついた後輩もいました
投稿: | 2008年4月 8日 (火) 00時13分