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2008年2月10日 (日)

法則を手話で

数年前に流行った「マーフィーの法則」ってありましたよねぇ。社会生活の中であるある的な哀しい法則を挙げてヒットしたと思うのですが、今でもインターネットで調べたら色々出てきます。

日本語で見ればそこに書かれた表現から、その法則が持つおもしろさを理解することが出来ますが、例えばこれをマーフィーの法則がどんなものかを知らないろう者に手話で伝えるとき、その字面をそのまま手話に翻訳しても伝わらないかも・・・と思うことがあったのです。

生活様式の違いなど、いろいろな面があるとは思いますが、短い文の裏側にある法則の面白い部分をどう説明するか・・・ちょっと考えてみると翻訳の勉強になるかもしれません。下に法則の一例を挙げておきますので、「あるある」とお楽しみいただいた後は、どう通約するか考えてみてくださいね。

<一般論>
・99%の確率で成功する場合、残りの1%の確率はやけに高い
・自分が狙っているものは、他人も狙っている。
・「~にそっくり」って言われる女の子は可愛くない。
・複雑な計算問題の答えは、0か1である。
・アメリカ映画は、いつも全米No.1である。
・理系は、100行を1行にする。文系は1行を100行にする。
・見たくないものこそ、目に入る。
・自分の悪いしぐさは、鏡に映らない。
・言い訳をすると怒られる。言い訳をしないと怒られる。
・「わかったような、わからないような…」と言ってる人はやはりわかってない.
・暇があればお金がない。お金があれば暇がない。
・危機的状況とは「すべてを無かったことにしよう。」とは言えないときである。
・忠告の善し悪しが判断できる人は、忠告を必要としていない。
・機械は動かないことを誰かにみせようとすると動く。

エレベーター
・長時間待っていると2台まとめてやってくる。
・すぐに来たと思ったら各階に止まる。

<運命論>
・先に行っても誰もついてこない。
・チャンスは誰にでもやってくる。それをつかめるかどうかが問題である。
・自分が思ってるほど、他人からは不幸に見えない。
・不幸が起きてからその予兆に気づく。
・みんなが見ている前では奇跡は起こらない。
・自分がうまくいってる時、他人はもっとうまくいっている。
・人生最大の運はどうでも良い局面で行使される。
・学歴・資格・給料 は無能な人間が一番ほしがる。
・「お互い様」を強調するのは、常にわがままを通そうとする方の人間である。

<社会学>
・無理をするなと言う人ほど、無理をさせている。
・不要だと思って捨てたプリントは、すぐに必要になる。
・必要だと思って取っておいたプリントは、必要にならない。
・電話をかけ始めると共に、話す内容を忘れ始める。
・ものを知らない人間ほど、難解な言葉に頼る。
・修正液が乾いたかどうかは、上書きしたときにわかる。
・乾く頃には修正内容を忘れている。
・「順調」というのは「間違いに気づいていない」という事である。
・うまくいってるのかどうかわかってないときは、うまくいっていない。
・店長候補募集で募集している仕事は店員である。
・完成にかかった時間がスケジュールであり、完成にかかった費用が予算である。
・会社を辞めたいとき、世の中は不況である。
・どんなに素晴らしい仕事を上司に示しても、上司はその結果に手を加えようとする。
・何かあった場合に、自分と同じ窮地に立たされる人を信頼せよ。

部下・上司
・賢いと感じる部下がいる場合、彼はあなたよりもはるかに賢い。
・馬鹿だと感じる部下は、そう思うあなたより賢い。

・「君だけに話しておくが」は、みんな知っている。
・上司に「ちゃん」付けで呼ばれた場合、とんでもないことを頼まれる。

<経済学>
・どんなことでも思っているよりお金がかかる。
・「品切れ御免」は、品切れしている。
・「半額大処分」は、半額のものである。
・「円高還元」は、輸入品とは関係ない。
・「最終処分」は、最終ではない。
・「在庫一掃」は、まだまだ売れ残っている。
・「目玉商品」は、使い物にならない。
・「一流メーカー」は、二流である。
・「色・柄が異なることがあります。」は、変な色や柄のものしか売ってない。

・時給800円以上とあれば、800円である。
・誰かが得をするためには、誰かが損をしなくてはならない。
・誰かが損をしたからと言って、誰かが得をしたとは限らない。
・宣伝カーは何もして無くても「ご声援ありがとうございます」と言う。

<心理学>
・「かわいそう」と口に出して言う人は、そう思ってない。
・話したくないと思った人ほど、話しかけてくる。
・おもしろい夢の話はしゃべってる本人にしかおもしろくない。
・「眠りに落ちる気持ちよさ」は「眠ってはいけない度」に比例する。
・他人を待たせるより、他人を待つ方が長く感じる。
・苦しい時の神頼みはみんなするが、うれしい時に神に感謝するのはみんな忘れている。
・空腹は認識したとたん、加速度的に激しくなる。

<恋愛論>
・あなたにやさしい相手は誰にでもやさしい。
・「とても良いコだよ。」と紹介された場合、その女の子は美人ではない。
・女の子が別の子を「かわいい・美人」という場合その意見が男性の支持を得ることは無い。
・「いい人だから」と紹介される事はとりえが全く無いことを示す。
・「~と言いたい」と言ったとき、あなたはすでに言っている。
・「怒るぞ」と言ったとき、あなたはすでに怒っている。

・追うと逃げる。
・逃げても、追われない。
・どうでも良くなると寄ってくる。

・町中でかわいい女の子が笑顔で走ってきたら、自分の後ろにかっこいい男がいる。
・あるいは宗教の勧誘である。

<コンピューター学>
・時々発生する故障の確率は、修理屋が来た時が最も低く、帰った直後が最も高い。
・変換ミスは印刷中に見つかる。
・非力なマシンほど効率的に使われる。
・あまりに非力なら使われない。
・急いで終わらせようとすると不調になる。
・パソコンはたたいても直らない。
・家電はたたかないと直らない。
・いずれもたたきすぎると壊れる。
・忙しい時は単純なゲームでも面白い。

ユーザーサポート
・いつも話し中である。
・10回かけ直して反復動作的に受話器を置くと、最後に呼び出し音がなっていたことに気づく。
・さらに10回かけ直してつながっと思ったら、
 「本日のサービスは終了しました」というテープ音が流れる。

<アカデミズム>
宿題
・全然やっていないと指される。
・全部やってあると前の人で終わり。
・途中までやってあるとやってないところが当たる。

・テストの見直しで自分の答えに疑問を持ったとき、
 それを書き直しても書き直さなくても不正解となる。
・教師とは板書を邪魔するように移動する生物である。
・普段出席を取らない教授の授業を休むと、その時に限って出席を取っている。
・「一限目は休講」。ただしそれを知るのは当日の朝である。
・「全然だめだった」という人はそれほどだめではない。
・解らないことがあるという人は解っている。
・本当に解ってない人は、解っていないことさえ解ってない。
・「自明である」というのは本人もよく分かっていないという事である。

<マスメディア>
・録画予約したテレビ番組の前の野球中継は必ず時間が延びる。
・ニュースの悲惨さとその直後のCMのばからしさは比例する。
・CMの前に「まだまだ続くよ」と出たら、もうすぐ終わりである。

ドラマ学
・感動的なシーンに限って臨時ニュースが入る。
・長いシリーズほど最終回はあっけない。
・長いシリーズほど最終回を見逃す。
・最終回を見逃した番組は再放送でも最終回を見逃す。

殺人事件ドラマ学
・美人は殺される。
・殺されないときは犯人である。
・その際、最後に犯罪を告白して自殺する。
・事件現場には必ず関係の無いものが落ちている。
・そこに落ちているものには一番怪しい人物のイニシャルが彫られている。
・その怪しい人物は犯人では無い。
・番組の途中で死ぬ人は必ず遺書を残す。
・それを発見した人物は必ず声を上げて読む。
・主人公は、事件とは関係ないことをしているときほど、トリックを見つける率が高い。

<医学>
・「ダイエットしなきゃ」と言う女性はそれほど太っていない。
・医者は修理できなくてもお金を取る。

<移動理論>
・駐車違反やスピード違反で捕まったときに、運が悪いとしか考えない。
・曲がるべき角は、今通り過ぎた角である。
・時間短縮でした近道は遠回りになる。
・出発前の準備は、いくら時間があっても、出発30秒前に色々やらなければならないことが出てくる。
・降りたくない駅で何度も降ろされ、降りたい駅では降ろされない。
・タクシーが目的地に着く寸前に料金が上がる。
・正面から自転車が来て避けたとき、相手も同じ方向に避ける。
・座席の隣でかわいい女の子がコックリコックリしている時、
 もたれかかるのは反対側である。
・おじさんだとこっち側である。

<料理学>
・一生懸命作った料理よりも、手抜き料理の方がおいしい。
・冷蔵庫の中の物は新しい物から消費される。
・古い物はいつまでも残っている。
・冷蔵庫の中で忘れたおかずは2日目も忘れる。
・2日忘れた物は3日目も忘れる。
・食べる勇気も、捨てる勇気も無くなる。
・焼き肉屋のバーナーの火力は、食欲に反比例する。
・「当店おすすめメニュー」はおいしい料理という意味ではなく、
 その日に一番多く仕入れた材料で作られた料理だという意味である。

<ギャンブル>
競馬
・馬券を買わずに予想したときに限って当たる。
・どんな不可解な結果に終わったレースにも、必ず理路整然とした解説が用意されている。
・もし、出走する馬の中に豚が交じっていても、その豚の「馬券」を買うやつはいる。
・金の無いときは負ける。

パチンコ
・もうそろそろ出るだろうと思ってやっても最後まででない。
・はじめの1000円で当たると、次の当たりまで10000円は使う。
・勝った金額は覚えているが、負けた金額はすぐ忘れる。
・財布に1000円残すくらいなら、その1000円に夢をかける。
・お金が無くなって、初めて負けたことに気づく。
・自分の座った隣の台はよく出る。
・出ないからといって、移ると、次に座った人が出す。
・時間の無いときに限ってよく当たり、時間があるときは全然当たらない。
・やらなければ決して損はしない。
・勝ってすぐやめられるなら、はじめから来てはいない。
・いつも、あと一回当たったらやめようと思ってやっている。
・しかし、その一回がなかなか来ない。

・勝った金額を記録し始めると負ける。
・久しぶりにやったギャンブルは大勝ちする。
・大負けした次の日のギャンブルは、必ず負ける。
・もうやらないと誓っても、3日もたない。
・かなり勝ったと思っていても、たいして勝っていない。
・勝った話はするが、負けた話はしない。
・神の存在を信じたくなることがある。
・当たりが出た宝くじ売り場では、買う人が増えるので、また当たりが出やすくなる。
・生活のかかったギャンブルは必ず負ける。
・すべてわかっている。

<気象学>
・目的地に着いたときに、もっとも強く雨が降る。
・天気予報は肝心な時に悪い方にはずれる。
・雨を降らせない最良のおまじないは、傘を携帯することである。
・雨を降らせる最良のおまじないは、洗車をすることである。
・必ず一度、間違えて時報にかけてしまう。

<日常生活論>
・探し物は最初に探す場所に必ずあるが、最初に探したときには見つけられない。
・寝ているときにかかってくる電話は間違え電話である。
・もう一度寝ようとすると、もう一度同じ相手からかかってくる。
・受話器にふれようとすると切れる。
・放っておくと、鳴り続ける。
・電話で1時間おしゃべりすると、現実では2時間が経っている。
・朝6時にセットすると、夜6時になる。
・エアコンの温度調節にちょうどいい加減は存在しない。
・たいして忙しくない人ほど、待ち合わせに遅れる。
・商品購入の勧誘において、あなたは必ず「選ばれた人」である。
・頭を動かすなといわれると、鼻がかゆくなる。
・70%~90%OFFで売られている商品に正当な原価は存在しない。
・自分の部屋で拾ったお金は、元々自分の物であり、儲けたわけではない。
・記念に残しておきたい記念品は無い。
・消耗品をまとめて購入するとなかなか消費されない。
・子供が購入をねだるのは必ず、クラスの「みんなが持っている」ものである。
・この「みんな」が2~3人を意味しているなら、その子は普通の子供である。
・この「みんな」が本当に「全員」を意味しているなら、その子は驚異的忍耐力の持ち主である。

<問題学>
・解決できれば、本当の問題ではない。
・計画通りに行くものはない。
・いくつかの行動の中からどれかを選ばなければならないという重大局面を迎えたとき、ほとんどの人は最悪の行動を選ぶ。

<囲碁>(C)1995 H.Takahashi
・隣の盤をみる相手の顔に「投了しろ」と書いてあったら形勢は悪い。
・自分の石には常に凌ぎ筋があり、相手の石には常に凌ぎ筋がない。
・囲うと地がなくなる。
・上手が読んでいる以外の場所に打つ時に勇気がいるのは下手である証拠。
・下手は囲みたがり上手は攻めたがる。
・20目差は細かい、50目差は挽回出来る、という事に最低一人の賛成者がいる。
・第一感の着手を打たずに不利になった時、後悔の度合いが大きくなる。
・痛いと口からもれるときは痛くない。
・鼻歌がでるときは勝っている。少なくとも本人はそう思っている。
・鼻歌が止む時は事件が起きたと自覚した時である。
・先手で打って欲しくない所は打たれる。

<その他>
不動産屋の法則
・「徒歩10分」は20分である。
・「閑静な住宅地」はさびれてて近くにお店も無い。
・「公園隣接」は公園に歩いていけなくもない。
・「南面」は南に少しでも向いている。

・靴ひもがほどけた場合、どんなにきつく結んでも次にほどけるのは同じ足のひもである。
・世界征服をねらう悪者は、幼稚園の送迎バスを狙う。(ほげほげレンジャー)
・凶暴な怪獣ほど中に入ってる人間の形が分かる。
・「あなたは頑固だ。」という人間は頑固である。
・ノーコメントは肯定である。

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コメント

そう来ましたか(笑)

見て!見て!!見て!!!
(マーフィー岡田)

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