京都で湘南カラー
JRの近郊型電車、113系です。緑にオレンジ色のツートンカラーの電車を俗に「湘南カラー」と呼びます。これは静岡県地方のお茶とミカンの色にちなんでいるらしいのですが、それでは湘南ではなくて「駿河カラー」ですよね。
この丸みを帯びた電車の形は大好きなのですが、最近はかなり減ってきました。この「湘南カラー」の113系は関東地方では見られなくなりましたよね。特にこの湘南カラーは。関西地方でもかなり少なくなってきました。これは京都駅の0番線に止まっていたJR草津線直通の柘植駅行きです。
他にも京都駅に入る路線にはJR嵯峨野線、JR湖西線にもこの色の電車が走っています。昔はJR東海道・山陽本線にも入っていたのですが、新型車の導入によりあまりスピードを出さなくても良い路線に転換されています。
また、この電車をリニューアルして外装をグレーにし、外側にはLEDの行き先案内表示、内装も転換クロスシート(座席の背もたれがバタンと前後に動かせるタイプ)になったりするなど、同じ系列の電車!?とは思えないほど豪華になったものもあります。
他にもJR各社でカラフルに塗装されたものがありますし、かつて横須賀線、今では千葉のローカル線を走っているベージュと紺色の「スカ色」の113系もあり、1つの系列でいろいろ楽しませてくれる電車です。
この形で阪急のマルーン色だったら・・・ちょっと気持ち悪いですね。やはり形と色は考えた方がよいですな。
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>BobYamaさん
さっそくの答え、ありがとうございます。でも3回くらい見比べないとわかりませんでした(^_^;)似てますねぇ。
JR東日本と西日本の違いはやっぱり経営基盤の違いもあるみたいです。西日本は首都圏のようにドル箱の路線も多くないですし、山陽新幹線も苦戦しているみたいですしね。
投稿: ウメ | 2007年4月27日 (金) 21時02分
先の投稿に続いて、JR東日本と西日本との性格が異なっているそうです。やはり土地柄でしょうかな?
東日本は「古くなったらもう新しいのを作って、捨ててしまおう!」という感じ。
西日本は「捨てるのはもったいないので手直しして出来るだけ長く使おう!」という感じです。
投稿: BobYama | 2007年4月25日 (水) 20時57分
そうです。115系は中央本線に走っている山岳向け電車です。
で、クイズの答えがこれ。113系の写真このブログの写真と下記のURLの写真との比較してみて下さい。つまり、前面の下の緑とオレンジとの境目が違っています。
それが113系と115系との違いです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/115%E7%B3%BB
投稿: | 2007年4月25日 (水) 20時53分
>crayonさん
JR西日本は基本的に新造よりもリニューアルが多いみたいですね。初代新幹線の0系もまだ使っているみたいですし。
中央線のオレンジでおなじみの201系は関西でもよく走っていますが、関西の方が状態が良いそうです。そりゃー中央線の満員激走よりはマシそうですからねぇ。
>BobYamaさん
113系と115系…うーん、違いがわかりませんねぇ。115系がどんなものかもピンと来ませんが、山梨辺りの中央線を走っている車両ですか?
中央本線のような走行距離が長い路線にはロングシートよりもクロスシートの方が適していますよね。
投稿: ウメ | 2007年4月25日 (水) 20時43分
都区内に乗り入れる113,115、415系つまり、「国電型」が先月ダイヤ改正でついに消滅しました。
つまり、都区内に走ってるJR車両の全部新型に置き換わりました。
そこで、クイズです。113系と115系で同じ湘南カラーですが、ちょっとのところ違っているところがあります。どの部分の塗装が違っているでしょうね?探してみてね。
それがわかればもう鉄道マニアですね。
塗装の他に性能といえば113系は平坦向けで115系は山岳用抑速ブレーキが付いてるので中央本線(高尾~松本)の115系がまだ現役で活躍しています。どうやらJR東日本で新型車両の全て抑速ブレーキがほとんど付いていないそうです。そのためなかなか置き換わらないだとか。
もしも置き換えるとしたら新たな形式が出てくると思われます。
ただ、心配しているのは新型形式が登場するときにオールロングシートになるかどうか?心配です。中央本線の普通列車は比較的に長距離走っているので。
投稿: BobYama | 2007年4月24日 (火) 22時25分
そうだったのですか〜JR各社ごとの経営方針が異なるみたいでJR西日本は国鉄時代の古い車両を新車に蘇らせたり、車内もリニューアルするのが得意みたいだけど、東日本は消費電力を抑える省エネの新型電車に置き換え、古くなったものは電車の墓場だと言われているJR千葉支社に譲っているみたい。
国鉄王国っていう感じだね〜。
中央、青梅、五日市線でお馴染みだったオレンジ色電車も最近は新型を相次いで投入されたため、余剰になった車両を関西圏に譲り、車内もリニューアルし、大阪環状線や201系初のウズイス色に塗り替え、奈良線とかで活躍しているみたいだね〜。 図書館で鉄道ファンとか読められるので、へぇ、中央線で愛されていたオレンジ色電車が西日本に譲ったのか〜なんて思ったのですよ(笑)
投稿: crayon | 2007年4月24日 (火) 21時33分
>crayonさん
都内ではもう見られなくなったんですかね。この113系のボックスは確かに狭いですよね。子どもの時に乗ったときは感じませんでしたが…。でもJR西日本のリニューアル車は最新型と同じくらいの無いそうで、クロスシートも豪華になったんですよ。JR東日本はあまりそういうことはしませんよね。使うだけ使って新車に切り替える…って感じでしょうか。
でもこの丸みのある顔が好きなんですよねぇ。たまに見るのがいいのかな。
投稿: ウメ | 2007年4月24日 (火) 20時36分
山手線内の主要ターミナル駅に乗り入れていた、中距離電車もこの形の電車でしたが、最近はほぼ新型に置き換わってしまったのか、滅多に見られなくなりましたね。
東海道線で活躍していた113系は1982年あたりに製造されたもので、比較的に新しいものだからとベージュと紺色に塗り替えられ、房総半島のボロ房線に転入してきたらしいです。
昔の体型が小さかったせいか、4人掛けのボックスは窮屈感がしますねぇ・・・。
「この電車が好き」だというウメさんには申し訳ないけど、沿線ではいつも見かけるこちらからにしては「ボロ電車」っす。
高崎線・宇都宮線で活躍していたステンレス電車の211系(これも国鉄時代末期製造)も菜の花の黄色と海をイメージする青色のラインに塗り替えられ、少しずつ置き換わっていくみたいです。
113系だと4人掛けボックスなので、朝の通勤ラッシュではドア付近でおしくらまんじゅう、追い出された通勤客が続出。
もちろん、ボロ房線は本数が少ないので、次の電車まで開きがあるので、血相を変えて無理にして乗る人も。
ロングシートで乗車定員を増やしたのか、おしくらまんじゅうは解消していたみたいです。
毎朝通勤で113系を利用されている方からは嫌われているみたいなんですねぇ・・・。
投稿: crayon | 2007年4月23日 (月) 23時04分