ホームドア
最近では安全対策のために駅のホームにドアがついている路線も増えてきました。比較的新しい路線にはホームドアが標準装備されていることが多いみたいですね。京都でも97年開業の京都市営地下鉄東西線はホームドアが付いています。
ホームドアをつけることは安全対策上など、さまざまな意味で良いことなのですが、電車がホームに滑り込んでくる瞬間が見られないのがちょこっと残念なのであります。そして電車のドアとホームのドアの間に挟まれたらどうするんだろう、なんてことも考えたりします。
さてさて、こちらは東京メトロ南北線。こちらはほぼ完全に電車との空間を遮断するタイプ。冷暖房も効きやすく安全性も高く、ホームドアとしては理想的なタイプですよね。ただ、混雑する電車などでは乗降時間がかかったり、停車位置に気をつけなければいけないなどのデメリットもあるようです。
一方こちらは東京メトロ丸ノ内線。こちらはずいぶん前から走っている路線ですが、乗客の安全を考えて肩の高さくらいまでのホームドアを丸ノ内線の駅に順次設置をしているそうです。設置済みの駅はこんな感じになっています。
丸ノ内線のホームドアは電車のドアと開閉のタイミングがずれていて、特に閉まるときは電車のドアが閉まって数秒後に閉まり出します。挟まれないようにわざと間隔をずらしてあるんでしょうね。 丸ノ内線くらい混雑する路線だと、駆け込み乗車や無理に乗ろうとする人も多そうですから大変です。
現在は半分くらいの駅に設置されているとのことですが、今後全ての駅に付いたら転落事故や自殺が少なくなりますかね。このタイプだとコストも比較的抑えられそうだし。でも運転手さんは停車位置取りが大変そう。まぁそこはプロですから大丈夫か。
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