丁寧とわかりやすいの間
仕事柄ろう者の皆さんとメールやFAXのやり取りをすることが多いのですが、そこでいつも悩むのが文章の書き方。新聞の記事とはまた違った難しさがあります。
と、言うのもビジネスでやり取りするときの文章ってなんだかややこしいですよね。丁寧語とか書き方とか。初めての相手に「お世話になっています」とか(これは極端な例ですが)、「恐縮ですが」とか、「お願い申し上げます。」とか、「・・・ではないでしょうか。」とか。(良い例が浮かびませんが・・・)
でも日本語があまり得意ではないろう者の場合は(そうでなくても)、あんまり小難しい内容にすると何のことだかわからなくなりそうです。つまり「何を伝えたいのか」をはっきりさせて、なおかつ先方に失礼の無いような文章にしなければいけません。
その辺が難しいんです。簡潔にしなくてはいけないし、かといってぶっきらぼうな文章を書くわけにはいかないし・・・。これは仕事中いつも気にしていることなのですが、ついつい小難しい文章を書いてしまう時があり、気を付けています。
このブログは文章を書く練習の意味もはいっているわけで、いつも「わかりやすい」文章を書こうとは心がけていますが、それ以外は深く考えていなかったりするので勉強になっているのかいないのかよくわかりませんが。
« 頭の中はジャパニーズ | トップページ | 恋愛心理テスト »
「勉強します!」カテゴリの記事
- 勤労感謝の日(2018.11.23)
- コインランドリー(2018.07.15)
- Googleドキュメントで音声入力→文字起こし(2018.07.20)
- 埼玉の地図(2017.07.11)
- えいごのべんきょう(2017.06.13)
なるほど。参考になります。
確かに必要最低限の「お世話になります」とか「よろしくお願いします」とかそういうのは必要ですよね。逆にそれさえ押さえておけば後は簡潔に、これが重要みたいですね。
投稿: ウメ | 2007年1月28日 (日) 22時57分
箇条書きで構わないのでは?
日時・場所・内容を。
その文前の 「お世話さまです」は必要ですと、
FAX文の頭に書き入れるようにとろうあ者に
教えていただきました。
つまりは、FAX文は公的な扱いかなあ・・・と受け取りました。
そして最後は、「よろしくお願いいたします」とか、「ありがとうがざいました」は必要です。
「・・・・ではないでしょうか?」は使わない。
この文で、送信されたろうあ者に、これはどういう意味か?と質問されたことがあります。
ストレートで良いみたい。
投稿: メグ | 2007年1月25日 (木) 17時20分