どうしてもは難しい
手話で副詞を表すときはNMS(ノン、マニュアル、サイン・・・非手指動作)が必要だと言うことは、昨年まで学校に通っていたのでさんざん教わったのですが、頭ではわかっていてもこれを自然にやるというのは非常に難しいことです。
最近難しいのが「どうしても」という表現。つながる動詞によって表現は変わってくるとは思いますが、この「どうしても」を文章化せずに意味を伝えるのが難しいです。擬音で表すなら「ウウーウウン」みたいな感じで表現すればよいのでしょうか。
その他「いささか」(サザエさんの伊佐坂先生のことではありません)や「決して・・・ない」とか、「はるばる」(遠路はるばる)など、表現につまるそうな言葉が副詞にはたくさんあります。そもそも副詞の受け取り方も人によっては違ったりするので、これがまた難しさを倍増させる要因ですね。
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「せっかく」も難しいですねぇ。日本語にとらわれないで表現すれば良いというものの…なかなか難しいですよね。
投稿: ウメ | 2006年11月19日 (日) 11時23分
「どうしても」・・・難しい。
また、「わざわざ・・・して下さったのに」の「わざわざ」も私には表せないんです。
「せっかく」の意味なんですが「せっかく」ってどう表したらよいのですか?
伝えたいことを正確に伝えるって難しいですよね?・・私だけかな?
教えて下さい。
投稿: いちご | 2006年11月18日 (土) 00時59分