日立の樹手話ソング
日立グループと言えば手話関係のアニメーションや機器の開発などを率先してやられている会社だというのは聞いたことがあります。そして「日立 世界ふしぎ発見!」ですよね。
そのふしぎ発見の中でも流れるCMの歌。「日立の樹」(というそうです。初めて知りました。「この木何の木」じゃないんですね。)の手話アニメーションがあるそうなので、再生してみました。
http://www.hitachinoki.net/tv_cm/shuwa/index.html
おなじみの歌(どうやらオリジナルバージョンです、ポイント高し)に合わせて3Dアニメの人が手話をしています。一応歌にあっているようです。ウメは歌の方に聞き入ってしまいました。
専用のソフト「MimehandII」というもので作っているそうで、日本語を入力すると手話アニメに変換してくれるそうです。うーん、ハイテクゥ。それを応用した「電子版 手話辞典」もあるそうで、一度見てみたい気がしました。ちなみにこの電子版手話辞典のお値段は18,900円ナーリー。やっぱり開発費がかかっているんでしょうね。
こういう試み、最初はろう者が求めているものから外れたものかもしれませんが、こういう動きが広まっていずれはニーズをつかむことができて、ろう者にとって役に立つものができればなぁと思います。
« 1秒2円 | トップページ | アクセルホッパー »
「手話」カテゴリの記事
- 手話言語の国際デー(2021.09.23)
- サマーフォーラム N-Actionのつどい(2021.08.28)
- 大宮アルディージャ 手話応援デー(2020.09.08)
- コロナ禍で手話(通訳)をどう上達させるか(2020.08.13)
- それは手話なのか…(2020.05.10)
コメント
« 1秒2円 | トップページ | アクセルホッパー »
>ねこみみさん
正直もっとひどいかと思っていましたが、意外と見られるかなって感じです。
もちろん、人間がやるものにはまだまだかないません。
思うに、画面を通してみると、なんだか読めなくなってしまうんです。自然じゃなくなると言うのか・・・。やっぱり対面が一番自然で良いかなと思います。
「MimehandII」、お持ちなんですね。高いと聞いていますがおいくら万円くらいなのでしょう!?
ろう者と触れあって覚えるのが一番ですが、事情でそれが出来ない人のためにこういうツールが増えるのは悪いことではないと個人的には思うのですが・・・。
やっぱり紙や画面ではなく、人と会って覚えるのが一番ですよねぇ。
投稿: ウメ | 2006年7月31日 (月) 23時14分
日立の樹手話ソング、見させていただきました。ろうの娘と手話で会話する程度のレベルの私が見て、多少うーんと思うところもあったんですが…。ウメさんはどうお思われましたか?
「MimehandII」、ウチにあります。イマイチ使い方がわからず、今は小学二年生の娘のおもちゃです。アニメの動きがおもしろいらしく、よくいじってます。私がこれを購入したのは、まだ本格的に手話にふれる前でろう者との会話も未経験のころだったんですけど、手話はろう者の手話に触れて初めて理解できるものだな~と今になっては思います。単語ばかり覚えても意味がないですね。「MimehandII」は単語を調べるぐらいしかウチでは使いませんでしたが、文章の手話化も可能なんでしょうか?いまだよくわかっていない…。
投稿: ねこみみ | 2006年7月31日 (月) 18時52分
その展示会興味があったんですよねぇ。近かったら行きたかったです。
「MimehandII」、実際にどんなものか試してみたいです。でもまだまだ採算が取れる状況にはならないんでしょうねぇ。
投稿: ウメ | 2006年7月30日 (日) 07時14分
先日、東京フォーラムで行われた日立の展示会へ行きました。
ろう者の社員に、手話で展示会を案内してもらうツアーに参加したのですがとーっても楽しかったです。
その中に「MimehandII」の説明と実際に操作するのをやってきましたが、動きがスムーズでよかったですよぉ。
高いですけどね^^;;;;
投稿: ドシル | 2006年7月29日 (土) 19時22分