テレビカー
京阪乗る人おけいはん。
大阪市の淀屋橋(大阪のヨドバシカメラが出来た頃はヨドヤバシカメラとよく間違えられたそうです。)から京都市の出町柳を結ぶ大手私鉄です。最近話題の阪急や阪神に比べると知名度は少し低いかもしれませんが、この私鉄には車両の中にテレビがある「テレビカー」で有名です。
このテレビカー、特急車両の中にあるそうなのですが、この特急は普通の切符だけで乗ることが出来ます。電車に乗りながらテレビを見るなんてすごいですよね。調べてみたら昭和54年からこのサービスを始めているそうです。ウメと同い年だ。
JRのスピードに対抗しようと様々なサービスを打ち出している関西の私鉄。やっぱり良いサービスが産まれるには競争ですね。
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BobYamaさん
熱いコメント、ありがとうございます!
ウメもにわか鉄道ファンとしてこういうことには食いついてしまいます。
阪急のあの色(マルーン色)は本当に高級感を漂わせますよね。
関東の京浜急行もJRとの競争、頑張ってますよね。
それに引き替え明確な競争相手のいない東武東上線はやる気が無くて困っています。
運賃も高いし…。
投稿: ウメ | 2006年4月30日 (日) 19時02分
鉄道ファンの私はこのコメントを黙っていてはいられません。
そうです。関西の私鉄はまさに競争が激しいのです。ですから、昨年のJR福知山線脱線事故が物語っているでしょう。福知山線は「阪急信者」と呼ばれるくらい以前の大阪~宝塚間まさに阪急オンリーでJR(当時国鉄福知山線)は競争相手にならないくらい状況でした。JRになったのをきっかけで阪急へ「挑戦状」に叩きつけたという経過もあります。なぜ乗客が阪急に流れ込んだというのは阪急は本当に「伝統」にこだわっています。チョコレート色に車体に車内の木目調の内装にみどりいろのシートは本当に80年間も変わっていません。特に車内に乗ると落ち着くと言うことで乗客が流れ込んでくる話。事実、阪急が「車体のカラーデザイン変更を検討中」と報道されたたちまち乗客が反対多数でボツになったとか。阪急信者はすごいなと思っていました。
関東では関西ほどでないけど頑張っているのがありますよ。まず、京浜急行です。JRに負けまいとこの間のダイヤ改正で今まで快速特急、特急の3本/hずつから快速特急のみ6本/hに変えてスピード性にしているし。京急の他に京王も新宿から八王子まで特急、準特急が頑張っています。日野市の高幡不動の北方面つまりJR日野駅との真ん中地域の住民は新宿へ行くときはほとんど京王へ流れています。京王の方が早くて安いしわかりやすいダイヤで定着しているそうです。JR中央線の特別快速は時間がバラバラでわかりにくいし、座れないので乗りたくないという声がたくさんあります。な訳で鉄道業界も競争がないと厳しいそうです。
投稿: BobYama | 2006年4月30日 (日) 12時55分