未熟
今実習でお世話になっているところでは、学校で普段習っている手話をすることがほとんどない。あるとすれば声が出せないときなどに実習生同士で会話をする時くらい。
手話をするだけが実習ではないのでそれはそれで構わないのだが、果たして実習が終わって学校に戻った時、また卒業して就職した時に、その人に応じた手話(手話に限らずだが)が果たしてできるのだろうか。
そんなことを最近思う。
学校に二年間通って様々なものを得ることができた。と同時に、それだけではいけない、という気持ちを新たにした。
これは学校に通わなければわからなかったことだし、その分自分の視野が広がったのだと思う。
しかし技術面を考えればまだまだ未熟であるし、ウメ自身がもっと成長しなければいけない部分もある。
それは今後の生活の中の様々な出会いや経験で積み重ねられるのだとは思うのだが…。
やはりどこか不安なところもある。自分のビジョンが明確になっていないからだろうか。
幸い「手話通訳ができる男性」は重宝がられる。だが、「手話通訳ができる男性」で終わりたくはない。そのような人はたくさんいる。
ウメにしかできないような事は何か。それをしっかり見つけることができればウメはまた一つ大人になるのかなぁと思う。
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記事拝見しました。
まさしくそうですよね。手話通訳だけでいいなんて時代はいずれ終わりにきてしまいそうです。
とはいうものの手話通訳の技術をまず安定したところまでもっていかないとダメなんですけれどもね。
Duplex・・・なんだかかっこいいですよね。
投稿: ウメ | 2006年1月22日 (日) 20時57分
つDuplex
投稿: 叫び | 2006年1月22日 (日) 01時14分