目線が
ろう者の先生の授業のほとんどは、課題が当たっている人のビデオチェックをしながら進められる。課題があたっていない人はその指摘を見ながら参考にしつつ、疑問に思ったことを質問したりするのだが、先生のほうからもこの表現やってみて。と全員に振られることがある。
昨日は「(お風呂から上がって)子どもの体を拭いて奥さんにバトンタッチしようとしたら奥さんがいなかった」という意味で/体を拭く(動作)/抱える/いない(NMS)/をみんなで順にやることになった。
ウメがやってみるとなぜか同期のみんなが大笑い。先生も「なんかちょっと違うなー。」という顔で見ている。ウメ的には完璧?だったはずなのに。
先生が言うには、手の動きと自分の体がリンクしていなくて関係ないように見える、とのこと。なるほど、手と体の一体感、つまりコラボレーションが足りないっつーわけですな。了解了解。
そしてもう一回。やっぱり笑われた。
あとで聞いてみると、どうやら目線がどこか一点を見つめていたようで、あまりにも不自然で笑ってしまったとのこと。うーん、目線までは気にしていなかったなぁ。
やってと言われるとなかなかできないもんですよ。そう、一度何気なくやったモノマネがウケて「もう一度やってー。」といわれるとなかなかできないのと同じですよ。違うな。
« ガラスって・・・ | トップページ | インタビューされました »
「手話」カテゴリの記事
- 大宮アルディージャ 手話応援デー(2020.09.08)
- コロナ禍で手話(通訳)をどう上達させるか(2020.08.13)
- それは手話なのか…(2020.05.10)
- ウメの手話のクセ(2020.03.25)
- NHKさんのスポーツ手話CG なんですけど…。(2020.02.07)
コメント