マーカー
油性マジックのことではありません。
でもなんて説明すれば良いんだろう。手話の文法の一種とでも言いましょうか。手話の中で動きを一瞬止めて、インパクトを持たせるような役割をするものとウメは解釈しました。うーん、上手く説明できないですけど。
例えば「日が暮れる」と「日の入り(時刻)」の場合、手話の動きは同じものになります。「日が暮れる」の場合は太陽を表した利き手がそのまま下に下がっても良いのですが、「日の入り」の場合は、非利き手のところできっちり止まらなければいけないのです。きっちり止めることによって”マーキング”し、日の入りの時間を表す事になるそうなんです。
また、人数を表すときも片手だけで「○○人」と、サッと表してしまうよりは、利き手で数を表し、非利き手で「人」と表現すると、ろう者にとって数字が印象づけられ、見やすい手話になるということです。
なるほど、手話のこういった動きの中の「静止」も重要な役割を持っているんですよね。
くれぐれも言いますが、油性マジックのことではありません。
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