「おざなり」と「なおざり」
よく似たこの言葉。どちらも「適当にする」などという意味かなあと漠然と考えていましたが、この機会に調べてみました。
大辞泉より
「おざなり(御座なり)」・・・いいかげんに物事をすませること。その場だけの間に合わせ。また、そのさま。
「なおざり(等閑)」・・・1.いいかげんにしておくさま。本気でないさま。おろそか。2.ほどほどで、あっさりしているさま。
えーと、あんまり変わらないのでしょうか。なおざりのほうが意味としては良いような気がしますが、ウメには使い分けが出来ないです。たぶん読み取り通訳中には出てこない言葉ですね。
手話ではこの違い、どう表現しましょう???
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ちゅーりっぷさん、コメントありがとうございます。
ブログ上ではハジメマシテですね。
「緩み系手話」なんだかかっこいいですね。ゆるんでばっかりじゃいけないんですけど。
おざなり・・・フムフム、一応やるんですね。
なおざり・・・フムフムフム、やらないんですね。
さて、手話でどうしましょうか?(結局手話がわからないウメ)
投稿: ウメ | 2005年9月 8日 (木) 22時44分
ちょうど!!(←手話)
あ、突然お邪魔します。ブログ上では、初めまして。
同じく「緩み系手話」ちゅーりっぷです。
4月に読んで以来、今日(!)久々に読んだ『問題な日本語』(大修館書店)に
「おざなり」と「なおざり」の違い、用法が載っていました!
それによりますと・・・
「おざなり」(いい加減にではあるが)一応物事をする
例:おざなりな謝罪の言葉。(×なおざり)
「なおざり」無視してほうっておく
例:災害対策がなおざりにされた。(×おざなり)
手話でどうやるか・・・。
考えましょう・・・(笑)
投稿: ちゅーりっぷ | 2005年9月 8日 (木) 00時56分