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カテゴリー「聴覚障害について」の記事

2020年5月31日 (日)

パソコンにWebカメラとマイクがあれば音声認識ができるページに感動

どなたかがGoogleのシステムを応用して開発して下さったすごいページです。

Google Chromeで下記のページにアクセスし、Webカメラとマイクの使用許可をオンにすると、自分の顔が映ってしゃべったことがGoogleの音声認識でそのまま字幕になる、というものです。

https://1heisuzuki.github.io/speech-to-text-webcam-overlay/
(はじめてアクセスするときにカメラとマイクへのアクセスは許可して下さい)

カメラをOFFにすることもできますし、字幕の大きさも変えることができて、ブラウザだけでこんなことができるなんてすごい!と感動しました。これは聞こえる人が使うものですが、例えば最近流行のオンライン会議やオンライン授業などで聞こえる人が音声で話したことを画面共有で表示させればリアルタイム字幕が完成です。

Jimaku
字幕の位置もカメラの位置も適当に撮りましたが、こんな感じで認識してすぐ表示されます。認識率はさすがGoogleさん。っていうか、これを開発した人素晴らしい!という感じです。

しかもログも取れちゃうんです。いやぁー時代は進みましたね…。感動です。

もちろん、自動音声認識なので完璧ではないのですが、オンライン会議などで聞こえない人がいて手話通訳がいない場合などは、情報保障の一つになると思います。ただ、これがあるから人を介する情報保障が要らないと言うことではない、ということは釘を刺したいな、と。

それにしてもすごいです。ちなみに「リアルタイム字幕放送」とうっかりしゃべっていますがどこにも放送はしていません。スクショのために簡単にしゃべっただけでございます。

2020年3月 3日 (火)

3月3日は耳の日

もう皆さんご存じですね。今日、3月3日はその語呂合わせから「耳の日」と呼ばれています。この日に合わせて(前か後ろの土日)に耳の日集会をやるろう協さんも多いことでしょう…と思ったらコロナウイルスの影響でほとんど中止になってしまいました。止むを得ないことでしょうが…。日本テレビさんは今年の全番組に字幕を付ける試みをやってくださるんでしょうか。耳の日だけじゃなくて毎日お願いしたいですが。

さて、この耳の日、最近ではろう業界?の認識が変わってきて、耳の日よりも9月23日の「手話言語の国際デー」の方を広めようという動きがあるそうです。皆さんご存じですか?「手話言語の国際デー」(International Day of Sign Languages)。国連総会で定められているんですよ。まぁ日本語に訳すとちょっと小難しい言い方になりますが、要するに「手話の日」ですよ(簡単に言いすぎか!?)。

国連が決めた記念日を和訳すると「なんとかの国際デー」という言い方になるのが多いそうです。ということで、この言い方なのだそうです。

「耳の日」は日本耳鼻咽喉科学会が定めた日で、語呂もいいからということなんだそうです。さらに3月3日は、電話の発明者であり、ろう教育者であったグラハム・ベルの誕生日でもあるそうです。(ちなみに「鼻の日」もあるそうで…そうです、8月7日です。)

しかし、この制定の経過が「医学モデルではないか」ということで、耳という観点よりもろう者の言語である「手話」にスポットを当てよう、ということで、国連総会で定められている「手話言語の国際デー」の方を広めよう、という動きがあるということですね。

こういう聴覚障害や手話に関するイベントをするのはとても良いことですし、少しでも知って欲しいとは思いますが、イベントをするならするでまた結構大変ですしね。手話についての理解、聞こえないことへの理解、どうやって広めればいいのか…。少し前の話になりますが、ゴールデンタイムのクイズ番組で手話のクイズをやっていましたが、なぜか聞こえる高校生が無表情で手話をしていて、手話が聞こえない人の言葉であるという説明は一切なかったですし…まぁバラエティ番組で手話を取り上げてくれる(こういう言い方もどうなのかな)だけいいのかもしれませんが、クイズの内容も語源中心でしたし…業界どっぷりなウメからすると、うぅ~んという感じでございます。

手話・聞こえないことを知らないのが悪いわけじゃないんですよね。どう知ってもらうか…大事だと思います。改めて考えて、そしてどう広めるか(運動とかそういう範囲を超えてもういろんなアイデアを出さないといけない時代だと思います)を決めて動かないといけないな、と思いました。

2019年9月19日 (木)

今日から全国ろうあ者体育大会

今日から第53回全国ろうあ者体育大会が鳥取県・島根県で開催されます。

第53回全国ろうあ者体育大会公式サイト

全国から1,200人以上のデフアスリートが集まり、10競技(オープン競技1つ)で競います。山陰地方では初めての開催だそうで、5競技ずつ、鳥取県・島根県で合同開催です。もちろんウメは参加者ではありませんが、事務局として行って参ります。

一生懸命戦っている選手の姿を見ると結構感動するんですよね。そして身体を動かさなきゃ…と思うんですけど、結局後に結びつかない…というのがあります。ろうあ者体育大会みたいに全通研でも「全国手話通訳者体育大会」(漢字ばっかりだな)みたいなの開催して、競技スポーツと生涯スポーツ(健康維持)両方を取り入れればいいのに、と思っちゃったりします。

ウメは事務局として鳥取・島根に向かいますが、そこでの出会いも大切にしたいと思います。やっぱりいつも思うのは実行委員会さんはすごいな、ということ。おもてなしの精神でしっかり準備をしてくださって、ありがたいなぁと感じます。皆さんがいるからこそ大会が成り立っているんですよね。

選手の皆さん、是非自分の実力を発揮できるよう、頑張ってください!そして鳥取・島根を満喫してください。良いところですよ!(自分自身は満喫する暇が無さそう)

2019年9月 5日 (木)

青年部発足50周年記念集会に参加!

というわけで、8月11日からずいぶん経ってしまいましたが、記念集会に参加してきました。ちなみに会場では写真は撮っても良いけどネットに上げちゃダメ!ということだったので、差し支えない範囲だけにしておきます。

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シンプル目な看板が出迎えてくれました。それにしても青年部が創立50周年…N-Actionは、えーと5年目?かな。頑張らないといけませんね。といってもウメは卒業してしまいましたが、陰ながら、いや時には矢面に立って応援したいと思います。

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会場はこんな監事。受付をしたら結構お金かかってそうな名札入れとオシャンティな名札をもらいました。きしめんを食べてすぐ向かったので結構早めに着いちゃったんですよね。でもいろんな人と話ができて待ち時間は苦じゃなかったです。

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こういうポスターの展示もされていました。青年部LINEスタンプが好評ですが、年内に第二弾がリリース予定とのことでございます。ウメも購入して使っております。そうそう、このLINEスタンプのイラストレーターさんもゲストで参加していました。絵が描けるってすごいですよねぇ。こういう才能がほしい…。

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青年部の年部の歴史なども展示されておりました。会の様子は撮影しておりません。歴代青年部長も出席されておられました(まだどなたも亡くなっておらず、青年部活動をすると長生きするのかなぁ…なんて思いまして)。その後パネルディスカッション、ナゾのフォークダンス、そして交流会と続きました。

基本的に青年部の活動を懐かしみ、これからの運動に引き継ぐという内容でしたが、なんでしょう、「青年部頑張っているなぁ」と思いました。青年部だからできること、っていうのはあるんだなぁと。ウメも若くはないですが、エネルギーをもらった気がします。交流会ではお酒もありつつブッフェスタイルで食べ物をたんまり食べて、最後は託児をされていた子どもたちに遊ばれ(子どもは本当に元気)、元気をもらいました。

久しぶりに再会する人、いつもお世話になっている人に声をかけてもらったり、やっぱりこういう集まりはいいなぁと実感。翌週の全通研サマーフォーラムに参加できなかったこともあり、ウメには定期的にこういう機会は必要なのかな、と思います。これから運動のあり方、方向性、仲間の作り方(会員の増やし方)など、いろいろ難しい時期に来ているかと思いますが、自分も含めて頑張っていければと改めて思いました。

通研の方もN-Actionが設立しました。が、通訳団体としてN-Actionをどう考えているのか。通訳に年齢は関係ない…のかもしれませんけど、じゃあどうして若い通訳者が増えないんでしょうか、若い通訳者が悩みを抱えるんでしょうか…自分としても課題は感じていますので、引き続き活動をしていきたいと思います。まずは青年部の活動を見習わないといけませんね。先輩方!よろしくお願いしますね!

2019年7月20日 (土)

NET119の記事なのに

和光市の市報を見ておりました「NET119の運用を開始しました!」とのこと(埼玉県南西部消防本部のページ)。

Wakoushihou

聴覚障害者でも119通報がスマホでできるシステム、和光市でも導入されたのは良いことなのですが…。

問い合わせ先が電話番号だけぇ!!!!!

ホームページで使い方などは解説されていますが…そこには…

来庁日時をファックス等で事前に連絡をお願いします。
利用登録申請の受付は、消防職員が筆談等にて対応させていただきます。手話通訳等が必要な方は、申請者ご自身で派遣の手配をお願いします。

なんてめんどくさいシステム…。なんで事前に連絡までさせておいて自分で派遣通訳を連れてこい、ってことになるんでしょうか…。筆談しているからいいやってことなんでしょうか。まだまだ我が和光市は理解が足りない気がします…。

まぁシステム自体が始まったことは良いことなんですけど。なんだろう、行政(行政だけに限らないのですが)職員や関係者の意識的な部分を変えていく必要はあるんですよね。ハードだけ整えても意味が無いんです。むしろその意識の部分を変えることで超えられる壁はたくさんあるんですよね。(ただ批判するだけはなく)そういうところにアプローチできる活動をしていきたいと思います。

2019年6月13日 (木)

全国ろうあ者大会に行ってきます

本日から第67回全国ろうあ者大会inみやぎに行って参ります。

参加者は3,000名を超えるくらいでしょうか。杜の都仙台にたくさんのろう者や関係者が集まります。ウメはお仕事でいくのですが、たくさんの方に会えることを楽しみにしています。もちろん、やるべきことはしっかりやって…。

全国ろうあ者大会、ホントなんか独特の雰囲気があって、良いですよね。準備する実行委員会の方々は本当に大変だと思いますが、毎年本当にありがたいと思います。ウメもいろんな大会の実行委員会を経験しましたが、全国ろうあ者大会となると大変なんだろうなぁ…と。その皆さんの頑張りがあるからこそ大会が開催できる訳なんですよね。

大会期間中の出会い再会、そして学びなどいろいろあるかと思いますが、それぞれの立場で大会を楽しみましょう!ウメはきっとドタバタしているかと思いますが、元気でやっているはずなので見かけた際に顔が必死じゃなかったら声をかけてくださいね~。

2019年3月16日 (土)

聞こえないことについて考えてみる

ここ最近、ずっと考えていることなのですが、なかなか上手く文章にできません。

法律や制度が整理され、またIT技術の発達で聴覚障害者もかつてに比べてだいぶ暮らしやすくなりました。テレビには字幕が付き、スマートフォンでリアルタイムでビデオチャットができたりLINEで手軽に連絡が取れたり、電話リレーサービスも徐々に普及しています。

が、やっぱり社会は「聞こえる人がほとんど」です。もし社会がろう者ばかりだったら・・・と考えるのは個人的にはナンセンスです。もちろん、そういう島や地域があるのは知っていますが、あくまで例外であって、やっぱり聞こえる人ばっかりの社会です。手話ができたってウメは聞こえる人間です。聞こえない人にとって不便が多いですし、まだ差別も残っていることでしょう。

で、ウメの場合は家族にろう者がいたので、聞こえない人がいる、ということは他の人よりは分かっているつもりです。もちろん、当事者の気持ちが分かる!なんてバカみたいなことをいううもりはありませんが、聞こえない人と生活するということで、自然に身についていることもありますし、何より抵抗感がありません。

一般の人は聞こえない人やろう者に会う機会ってそれほどないですよね。接客業をしている人や役所、病院勤めの人なら会う機会もあるかと思いますが、一緒に過ごしている、という人はそれほど多くないでしょう。そのために、「あ、声が通じない」「どうしよう?」と一瞬思ってしまうのは仕方のないことだと思います。

法律や制度で、またパンフレットなどで一生懸命「差別はいけません」「聞こえない人への配慮へ」ということも大事なのですが、ではいざその人が聞こえない人と対峙するときになった時にどうしたらよいか、聞こえない人といってもバリバリ手話の人もいれば、音声を話せる(聞こえない)人もいます。お互いにとってより良いコミュニケーションはなにか、「こうですよ」と教え込むのではなく、自分で考えてもらう機会を与える、または体験してもらう、ということがとても大事なんじゃないかと思うのです。

体験と簡単にいうな、と怒られそうですが、人って頭では分かっていても自分で咀嚼できていないととっさに判断して動くことができる、って難しいと思うんです。本当はそれができるのが当たり前の社会がいいんでしょうけど、残念ながらそうではありませんし、皆さん自分のことで精一杯(ウメも手話関係で精一杯で他の障害の理解は足りないと思います。また、障害の分野に限らずです、そもそも生活することでいっぱいいっぱいの人もたくさんいるでしょう)だと思いますので、そんな中でただ「聞こえない人のことを理解しろー」と言うだけではあまり効果がないのではないかなぁと。

じゃあどうすれば・・・やっぱり当事者や手話関係者が地道に努力するしかないんですよね。その努力の方法を今の時代に合わせてやるという工夫は必要だと思いますが、やっぱり動くしかないんですよね。ただ主張するだけでなく、「知らない」「分からない人」の視点に立って動く、このことを忘れてはいけないと思うんです。批判するだけでなく、まずなぜそうなっているのかを考える、そしてともに考える、そして動く、なんかスパッと解決できるわけではないのですが、こういう方法しかないのかな、と思います。今はネットやSNSでも情報発信できますしね、個人の体験を発信するのでも良いと思うんです。中には心ない対応をされることもあるかと思いますが、その対応もまた社会を変えていくうちの一つ、ひびしょうじんで頑張りましょう。

ウメもドタバタしているなかで、これまでつらつら考えてきた考えは根底に持ち続けているのですが、とりあえず日々の生活に追われております・・・。

2019年3月 3日 (日)

今日は耳の日

今日は3月3日。一般的にはひな祭りですが、聴覚障害業界(毎度書いていて思いますが、業界ってなんだろう)では「耳の日」でございますね。今年は3日がちょうど日曜日なので、昨日の土曜や今日の日曜は耳の日記念関連のイベントが全国各地で開催されることでしょう。

東京は少し早めに終わっているようですね。そして都道府県単位で耳の日大会をしないところも結構あるようで、ウメが以前働いていた兵庫でも、県の協会としては耳の日大会はしていなかった(神戸市協会がやっていた)です。京都は…京都市協会がやっていたかな。

耳の日だからって何かあるわけではないのですが、見た目だけではわからない「聴覚障害」「聞こえないことによる情報障害」についてもっとよく知って欲しいと思います。今はITが発達して大分便利になりましたが、やっぱり最後は人の心なんです。特に難しいことをする必要はないんですよね。そりゃーもちろん手話ができるようになってくれたら一番良いんですけど…。

一番大事なのは「聞こえない人がいる」ということが想像できるようになること。そして自分が「その人に会ったときにどうすればいいか考えておく」ということ。そうすれば自ずとできることが分かってくると思うんです。例えば筆談してみる、ジェスチャーしてみる…いろいろ方法はあると思います。

聞こえないから…「聞こえる人が考える聞こえない世界」とは違います。普段から「聞こえないことが当たり前」な聴覚障害者にとって、目で見る力って本当に凄いと思います。って褒めてばかりでも仕方がないのですが、音声情報を視覚的に変える(ハード・ソフト面)だけで全然違うんです。それだけでいろんなことが変わると思うんですけどね。

耳の日ということで少し書いてみました。このブログをご覧いただいている方ならもうおわかりだとは思うんですけど、知り合いなどにそれとなく「聞こえないこと」について伝えてみることをしていただけると、とってもうれしいです。そして改めて「考えてみる」もと。ウメみたいにどっぷりだとなかなか大変ですけどね、是非頭の片隅に入れていただきたいと思います。あ、できれば手話通訳も…。

2019年2月17日 (日)

3月2日はデフリンピック・フェスティバル

えーちょっとした宣伝です。

来月の3月2日(土)は「デフリンピック・フェスティバル」が横浜で開かれます。

3月2日(土) 横浜で「デフリンピック・フェスティバル」を開催します!

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デフリンピックを一般の人にもっと知ってもらうためのイベントです。あの井上康生さんが出演します。他にも盛りだくさんなイベントです!事前申込不要・入場無料です!ただ、定員の関係もありますので、ご了承ください。

ウメも一日会場のどこかにいます。どこかに…。

皆さんでろう者のオリンピック”デフリンピック”を知るために盛り上げていきましょう!

2018年11月25日 (日)

昨日のGoogleのタイトル

Googleのトップページのロゴって記念日によっていろいろ変わりますが、昨日11月24日はこれでした。

Google

Googleを指文字で表現したもの。これは「ド・レペ」生誕360周年を記念してのものです。どこからそのネタを調べ上げてきたのかというくらいすごいですが、この業界にいる方ならご存じの方も多いでしょう。

「世界で最初にろう学校を開き、手話を使った教育を始めた人物」とされています。1712年11月24日に生まれ、ろう学校の設立に人生を捧げた人物です。教育っていうのは大事ですよね。日本の手話教育と言えば「高橋潔」先生でしょうか。

でも、Googleのロゴにあてると「ド・レペ」生誕360周年って確かに出るんですけど、計算したら306年なんですよね。旧暦と新暦の違い?いやそうでも無さそうです。いずれにしてもこうやってGoogleのような大きなサイトで取りあげていただけるのはありがたい限りです。

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