「KY」と言えば、「空気が読めない」という言葉の略でずいぶん浸透しましたよね。その場の空気を読むというのは人間関係を構築する上で大事だとは思いますが、何事も程度だと思います。
さて、「KY」ならぬ「SY」という言葉もあるそうです。何でもかんでも略せば良いって言うもんじゃないんでしょうけど、あるものは仕方がありません。とある経営コンサルタントの方が発案したそうで「数字が読めない」の略だそうです。
そのコンサルタントの方曰く、「数字力が重要。論理的に考えて数字のように具体化することも必要」と」とのこと。なんでもある企業の役員会での「もう少し売り上げを上げよう」「あとちょっとです」など漠然とした会話に対して「“あとちょっと”っていくらなのかという話をしないと先に進まない」と説いています。
なるほど。これは確かにその通り。一般企業じゃなくても「もう少し時間をください」「あとちょっとで終わります」「そのうちやります」など、ついつい口にしてしまうことってありますよね。それではダメな時もあるんですよ。
具体的な数字を出すことによって、物事を論理的に推論、把握すると同時に、個々の目標を達成するためのツールになる・・・なるほど。おっしゃるとおりですな。
聴覚障害者関連業界は、こういうビジネス的な、というか、具体的な数値目標を出すということに弱かったような、いや、今でも弱いような気がします。何でもかんでも一般企業の真似をすれば良いと言うものではありませんが、自分たちの運動を具体化する、見える目標を作る、こういったことも大事なんだなぁ、と思わされました。
もっと世知辛いことを言えば、団体とかでもお金がない、お金がないと言うことが多いですが、どのくらいお金が足りないのか、どのくらいの収入があるのか、何年で立て直せるのか、それをするためにはどのくらいの期間がかかって何人必要で・・・みたいなことをきっちり考えなければいけない時代なのかもしれませんね。
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