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2016年11月20日 (日)

他人に手話(通訳)を教えること(後編)

(昨日の続き)

となるとね、やっぱり机上の空論よりも実践が必要だと思うんです。実践と言っても資格がないのに実際に通訳の現場に立つわけにはなかなかいかないですから、まずは自分の手話や読み取っている声を振り返る、知る、ということはとても大事だと思います。誰か(できればろう者とあえて自分で見る)に見てもらって、どうだったか、というのを振り返る、そして一つずつでもいいので次に活かしていく、ということが必要なんじゃないかなぁと思うわけです。

ろう者と話す機会があれば積極的に出向いて欲しいですし、それは若い人から年配の方まで、男女問わず、多ければ多いほど良いでしょう。ウメにとっては某家電量販店時代がその経験を積ませてくれたと思います。まだあの頃は今よりずっとヘタだった手話の接客にたくさんのろう者が喜んでくれました。あの経験は今でも自分が手話を続ける時の糧になっています。

ただの手話通訳ではなく、人に役に立つ手話通訳、いつも○○ができる手話通訳になりたい、なんてこのブログで書いていますが、手話通訳としてもより高度な、いろんな人に対応できて分かりやすい手話通訳。さらにろう者や手話のことを一般の人に知ってもらえるように振る舞う、活動することも大事だと思うんですよね。手話通訳や聴覚障害というと、ちょっと知らない世界で専門的な感じもしますが、実はそうではないんだよ(いや、難しいんですけど)ということ、間口を広げていく活動をこれからしていかなければいけないと思っています。

あ、講座の話からズレちゃいましたね。皆さん試験に合格して通訳者になるため、真面目に勉強しておられて、すごいなぁと思いました。一人一人課題を持っていて、得意なところ、できていなかったところがありました。そこをどう指導するか、手話の指導は基本的にろう者ですが、手話通訳については手話通訳者でしか教えられないこともあります。自分が話を上手くまとめることが苦手でガンガンしゃべるタイプなので、ポイントをついて話すということができるのか、という面はありますが、自分が培ってきた知識や経験をこれからの人にどう伝授…というとおこがましいのですが、どう伝えて輪を広げていくのか、その辺りの方法が課題だなぁと思っています。

今年は12月3日が統一試験の日。多くの方が受験されるでしょうし、もう登録の資格をお持ちの方も多いと思います。資格があるなしにかかわらず、目の前のそこにいるろう者、自分の手話を見ているろう者、読み取りを聞いている聞こえる人により正確な情報を伝えるにはどうするか、自分が何をすれば良いかを常に考えて行動して欲しいと思います。技術も大事ですが、気持ちも大事だな、と改めて思います。

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