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2015年11月 5日 (木)

読み取りの講師をしました

先日、京通研の企画をお手伝いするという形で、手話を勉強されている方たちに向けて試験対策の講座の講師を担当させていただきました。

ウメはちゃんとした講座(というか、いわゆる厚労省カリキュラムにのっかった講座)の講師をしたことがなく、こういう機会にお声をかけていただけたのはありがたいやら恐れ多いやらで大丈夫かなぁと思ったのですが、とりあえず自分にできることはさせてもらおうと思いまして、やってきました。

講師とは言っても、自分がいろいろ話すわけではなく、皆さんに実感してもらう体験型で行こう!ということで決めていたので、読み取りの教材を用意して、受講生の皆さんが読み取ったものに対して、というよりは、自分がやってきた中でのコツなどをお話しするという感じで進めさせてもらいました。受講生の皆さんはほとんどが年上の方々。ウメも36歳なので決して若くはないのですが、年下が偉そうに…と思われてしまったかもしれません。

今回は試験対策、ということで、試験での読み取りをどうしたら良いか、ということころをポイントにしましたが、試験だけではなく、本番の読み取りも同じ事が言えますし、試験に受かればそれで良いということではないので、その辺りを大枠でお話しさせてもらって、皆さんに実技をしてもらったあとに解説を加える、という方法で進めました。

(試験対策という意味では)大枠としては
・主語・述語をきちっと入れた文章にすること(単語を並べただけではダメ)。その意味が通っていること
・これだけは落としてはいけない単語を把握し、そこは読み取ること(話の流れであえて言語化しなくても良い単語にとらわれすぎないこと
・上記の単語を落としてしまったり、文章の流れを掴み損ねても、リカバリーのチャンスを逃さないこと(関連する単語が出てくるはず)←あきらめないで!
・見た単語をすぐ読み取るのではなく、少し待ってみること(結果的にその方が日本語として綺麗な文章にできることの方が多い)
・何より、緊張するのは皆同じなので、間違っていたとしても恥ずかしがらずに普段の力を発揮し大胆にやること

をお話して、やってもらいました。できるだけ本番に近いような感じでプレッシャーをあたえるようにして。

話を聞いてすぐできるものでもないですが、読み取りを苦手としている学習者の皆さんは多くて、分からない単語、指文字、数字が出てくるとそれにこだわって止まってしまう人や、(ウメもそうなんですが)あー、えー、という余分な音声が多かったり、読み取ったは良いものの意味が反対になってしまっていたり…と、いろいろ課題が見えてきました。緊張している中、初めての人の手話をスムーズに読み取るって難しいですよね、でもそれがある程度できないと試験には受からないですし…。

そのつど丁寧に解説できれば良かったのですが、時間の都合もあったので自分が話すよりも実感してもらう、自分で「気づいてもらう」というところをメインに進めてみました。通常の講座ではしない進め方だったので、面食らった人も多かったかもしれませんが、お役に立ったか立たなかったか…どうだったでしょうか。

自分も人にコツやポイントを教えることによって気づくこともありますし、良い経験をさせてもらったなぁと思います。自分も反面教師にならないよう、現場に立ってしっかり情報保障できるように鍛錬しておかないと…。

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