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2015年7月17日 (金)

どこまでフォローするか

久しぶりに手話通訳の話。

今回のフォローは通訳者同士のフォローではなく、聞き取り・読み取り通訳中に翻訳を行う際、どのくらいまでその言語で分かりやすくするために通訳者がフォローを入れるか、という話。

基本的に手話通訳者は話し手が話していないことは通訳をすることはしませんよね。ただ、手話(音声)では話していなくても、様子や前後の文脈、それぞれの言語の特性の違いによってはただ単に出てきたものをもう一つの言語に変換するだけで良いのか?という場面があります。

その時に手話通訳者はどのくらいフォローを入れればいいのか、フォローというと助けている感じがするので言葉の語弊があるかもしれません。翻訳というのでしょうか…これもちょっと違う気がします。

代表的な例だと、日本語ってあえて結論を最後まで言わない(言うと逆にくどく感じる)面がありますよね。でもそれをそのまま手話にすると「で、何?」ということになります。そこの結論をしっかり表現するかどうか、的な感じです。「○○ですけど…」的な話の終わり方、ありますよね。手話で/です/が/で終わると「で、どうなるのさ!」ということが起こります。

あんまり上手い例ではなかったかもしれません。その他片方にとっては当たり前のことでももう片方にとっては馴染みがない話題の時、片方が知らなかった時、お互いの話がかみ合っていない時(意見の対立は良いんです)などなど…。

そんなときに手話通訳者はどのような対応を求められるでしょうか。全部の場面で「こうしたら良い」という正解はないでしょう。ケースバイケース、と言ってしまったら終わりなんですけど、個人的には手話通訳者の役割を超えない範囲でフォローすべき、と思っています。ですが、やり過ぎるとあっという間に「お節介手話通訳者」です。

時には「言っていないことを付け足して通訳すること」も自分はします。これが通訳者として許されることなのかどうかは賛否両論があるでしょう。「言語道断」という方もいらっしゃるでしょう。私も何から何までそんなことをするわけではないですし、時には話し手に「通じていないようなのでもう一度」とやることもあったりします。それをしないこともあります。要するに基本スタンスとしてどのくらいの立ち位置でいるか…というのは常に悩みどころではあるんですよね。

あくまで「手話通訳」が話すわけでないのですが、最終的な目標はコミュニケーションの橋渡しをすること、お互いが理解し合うこと(お節介はだめですよ。医療通訳であとで薬の説明をしろ、とは絶対に言いません)、だと思っているんです。もしかしたら考え方が間違っているかもしれません。ただね、ロボットじゃなくて人間がすることなのでね、そこはうまいことやるべきところ何じゃないかな、それをフォローと取るか、大きな意味で翻訳ととるか、してはいけないことと考えるか…正解はないと思いますが、悩みますね。

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