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2015年7月 4日 (土)

任期付き職員かぁ

手話通訳士協会に入っている方ならこれをご覧になったでしょう。

201508shuwatuyakuboshutirasi

兵庫県明石市が手話通訳を募集 しています。明石市では先日市議会ではじめてろう者の議員さんが誕生したことでも有名になりました。チラシにはかなり熱いメッセージが載っていて良い意味で行政っぽくないです。

募集は2名程度。業務内容は

(1)手話通訳等に関すること
(2)手話言語等についての各種研修等の実施に関すること
(3)障がい者施策の充実及び改善に関すること
(4)「手話言語・障害者コミュニケーション条例」の推進に関すること
(5)「障害者差別解消条例」の制定に関すること
(6)障がい者関係機関との連携、調整に関すること  など

だそうです。おぉ~これは手話通訳・聴覚障害関係に没頭できる、しかも「正規職員(年収640万円以上」と書いてあるじゃないですか!?わぉ、手話通訳には滅多にない好待遇…と思ったのですが…。そこに条件が。

明石市任期付専門職
フルタイム勤務の正規職員(行政職(事務職))
5年以内(任期満了後、再度の採用試験に合格すれば、再度の任用が可能)

5年以内の任期付の正職員…って、どういうものなんでしょうか。しかも5年後はさらに試験があるそうな。うぅ~ん。

チラシの市長のメッセージを引用します。
明石市は本気です。障がい者の自立と社会参加に向けての環境整備に本気で取り組んでいます。 障がいのある人が暮らしにくいのは、障がいのある人の方に理由があるのではありません。社会が責任を果たしてないのが理由です。そして、市民生活に近い自治体こそが、その責任を果たすべきなのです。 明石市では、この3月に「手話言語・障害者コミュニケーション条例」を制定しましたが、これは、はじめの第一歩にすぎません。また本年度中に「障害者差別解消条例」を制定する予定にしていますが、これとて通過点に過ぎません。自治体における障がい者施策の展開は、まさにこれからという段階です。大切なことは、障がいのある当事者を中心に、福祉分野の専門職や行政職などがしっかりと連携して施策を推進していくことです。 このたびの手話通訳の資格を持った専門職の募集もその考えに基づいたものであり、連携役となっていただくことを大いに期待しています。 全国のどこからでも結構です。やる気のある方、是非とも、明石にお越しください。 あなたが必要なのです。ご応募、心からお待ちしています。

そう、明石市は今年全国でも珍しい「手話言語・障害者コミュニケーション条例」を制定しました。それ自体は素晴らしいことですし、こうやって大々的に手話通訳を募集してくださるのはうれしいのですが、施策を推進するのに5年以内の任期…。

業務内容をみるときっと手話の技術や専門的知識を求められると思いますが、正職員とはいえ期限が付けられているというのは踏み出しにくいステップにしたなぁと思ってしまいます。通過点に過ぎない、これから専門職に活躍して欲しいなら、是非期限を取っ払って欲しかったなぁと思います。

確かにお給料は良いでしょう。でもじゃあ5年後「いらない」って言われるかも知れないんですよね。若い人はそこから別の仕事を見つけられるかもしれませんが、いくら専門的に頑張ったとして5年間でできることって結構限られてくると思うんですよね。市の事情もあるでしょうが、要するに「一生」じゃなくて「任期付」の「熱い思い」でいいってことですかね(^_^;)

でも第一歩だと思います。非正規化・契約社員・派遣社員なども増えてきていますしね、手話通訳の仕事って。なかなかいわゆる「身分が保障された」手話通訳メインの職業が出てきません。

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