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2015年5月15日 (金)

だってネイティブじゃないし

突然ですが、ウメはより多くの人から上手いと言われる手話通訳でありたいです。これは自己満足ではなく、情報保障をになうプロとして常に技術を磨いていきたいと思っていますし、「ウメの手話通訳なら安心」と思ってもらえる人が増えればとてもうれしいです。それは技術だけじゃなくて態度や倫理観、信頼関係もあるでしょうけど。

けど、誤解を恐れずに言うならば「手話の上手さ」というのはろう者に勝とうとは思いません。そもそも勝ち負けで判断するものじゃないんですけど、たまに「ろう者かと思った」「ろう者っぽい手話をするね」と言っていただけることがあります。それはそれでとても嬉しい(褒め言葉)と思います。けど、自分自身ろう者っぽい手話を目指しているわけじゃありません。

以前通っていた国リハ時代もそうでしたし、いわゆる「日本手話」(久しぶりにブログで書いたなこの単語)が身についているかどうかはさておき、そしてその一部の方々から「コーダ」さんがもてはやされている理由の一つに、「ネイティブに近い手話(通訳)ができる」ということがあると思います。いわゆるフツーの聞こえる人間はどうしても音声言語がメインになるので、手話が引っ張られる、と。それプラス文化が云々かんぬん…この話はいいや。

つまりね、ある意味職業手話通訳者であるなら意識は高く持ちたいけれども、しょせん「ネイティブじゃない」ことをわきまえなきゃいけないと思うんですよ、聞こえる人間は。いくらろう者っぽい手話ができたとしても、聞こえる以上音声の影響は必ず受けています。そこをね、必要以上にろう者を崇拝したり(そうでないと言い張るでしょうけどそうにしか見えない)、いかにもっぽい手話をしてみたりと、そういうスタンスでいるのは個人の自由なのですが、ウメ自身はそうではありたくないな、と。

だってネイティブじゃないし、音声日本語が第一言語ですから、それを踏まえた上でのれっきとした手話通訳者でありたい、と思います。別にひがんでいる訳じゃないんです。ネイティブにはネイティブの良さが(当たり前ですが)ありますし、ネイティブの方に習うのはとても重要ですが、だからといってネイティブにはなれないんです。そこを勘違いしてしまうと、技術は高くてもイタイ手話通訳になる気がするんです。

「だってネイティブじゃないし」という割り切り。こんな気持ちで手話通訳されたらろう者として良い気持ちではないかも知れません。でも逆に言えば日本語に関してはネイティブです。とはいえ、ネイティブといえども間違ったりはするわけで、完璧とは言えません。言語というものは奥深いものだなぁと思うのですが、何だろう、自分が自分の立場でできることの全力を出せるように、今後も頑張っていきたいなぁという話なんです。どうしようもない領域に足を突っ込まないように、という意味です。

あぁまとまらない。ま、言いたいことは言えたので良しとします。気分を害したらすみません。あくまで自分の手話や手話通訳に対する考え方を述べたまでです。でもなんでこんな時期にこんなことを書きたくなったんだろう。

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手話」カテゴリの記事

コメント

>jungin25さん
ここでは初コメントかな。ありがとう!
そうなんですよ。どんな手話もどんな日本語も優劣をつけるなんてことはできないと思っております。
そして、それぞれが持っているネイティブ言語を大事にする心を忘れないでいたいですな。

初カキコかな?
どの言語でも優劣をつけちゃおしまいですよね。

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